5分でディズニー総復習!「くまのプーさん/完全保存版Ⅱ」のあらすじをネタバレ解説付きで紹介!

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

「くまのプーさん」の作品には魅力的なキャラクターたちが次々と登場してきて、なおかつそのキャラクターをピックアップした長編作品や短編作品も作られています。

ティガーを題材にした「ティガー・ムービー」、ルーとラビットを題材にした「ルーと楽しい春の日」、イーヨーを題材にした「プーさんとイーヨーの一日」などなど。

そんな中、今回紹介するのは小さな体に大きな心を持った、プーさんファミリーの中でももっとも優しさにあふれたキャラクター・ピグレットを題材にした「くまのプーさん/完全保存版Ⅱ ピグレット・ムービー」です!

1977年に公開された「くまのプーさん/完全保存版」の正当な続編であり、物語の進み方も初代のものをイメージして作られた今作では、オリジナルストーリーでピグレットの大切さが紡がれています。

クリストファー・ロビンの家にある絵本から、ピグレットの家にあるスクラップブックに物語の進行を移し、3つの素敵なお話から全編が描かれていきます。

今回は、この作品のストーリーを紹介しつつ、作品の楽しみポイントもまとめさせていただきましたので、本編を見る予定の方でも一緒にご覧下さい(´∀`)。

「くまのプーさん/完全保存版Ⅱ ピグレット・ムービー」ストーリー紹介

この項目では、何度も申し上げるとおりネタバレ要素を多く含みます

そういった要素が苦手な方はブラウザバックをおすすめします!

はちみつ収穫での出来事

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

ピグレットは、森の仲間たちとの出来事を1冊のスクラップブックに収め、それを宝物にしています。

今日も、また1つの思い出を描いてスクラップブックに貼り付けていましたが、途中で外から仲間たちの声が。

プー、ティガー、ラビット、イーヨーが様々な荷物を持って森の中に入っていきます。

後を追ったピグレットは、仲間たちがはちみつの収穫をするために作戦を計画しているという話を聞きつけ、自分にもなにか手伝えないか提案します。

ところが、プーたちは「もうすこし体が大きくなってから手伝ってね」と話を聴こうとしません。

一方、仲間たちの立てた計画は最初から崩れていて、ハチを穏やかに別の巣へ移動させる作戦でしたが途中で怒らせてしまい、事態は悪い方向に。

機転を利かせたピグレットのアイデアでなんとか難を逃れますが、仲間たちはそのことに全く気づかず、自分たちで手に入れたはちみつを訳あって大いに喜び合います。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

その姿を見たピグレットは「僕って影まで小さい・・・」と仲間との壁を感じ、一人森を後にしますが、その道中リスや小鳥を助け、小さなことでも力になれることを悟ったピグレットは、今からでも何か手伝えるかも知れないと戻ることを決意。

しかし仲間たちはその場にはもういません・・・森の仲間たちは閉じ込めておいたハチが脱走し、プーたちへ反撃を仕掛け、その場から逃げ去ったあとだったのです・・・。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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いなくなったピグレット

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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入れ違いでその場を後にした仲間たちは、はちみつを収穫していた場所から一番近いピグレットの家に避難することに。

ハチたちは去って行きましたが、仲間たちはピグレットがその場にいないことに全く気づきません。

そんな中、プーがピグレットの本棚に置いてあったはちみつのツボを取ろうとしてひっくり返り、その拍子で仲間たちはピグレットが描いていたスクラップブックを見つけます。

中には、これまで100エーカーの森の中で起きた出来事がいっぱい詰まっていました。

その思い出を振り返っているうちに、ピグレットがその場にいないこと、はちみつの収穫をしていた時にはぐれたということをやっと思い出した仲間たち。

思い出が詰まったスクラップブックに描かれた場所を順に巡っていけばピグレットに会えるかも知れない、そんなプーの提案で、4人は1ページ1ページの想い出の場所をめぐることにしました。

最初のページに描かれたオウルの家の前を通ったことを知った4人は幸先良好なことを喜びますが、続くページではどれもピグレットが必ずそばにいて、みんなを助けていてくれたことを思い知らされます。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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途中ルーも探索に加わり、ピグレットとの想い出を3つのお話から振り返っていきます。

想い出① カンガとルーのお引越し

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それは、100エーカーの森に、カンガとルーが引っ越してきた日のお話です。

2人の引越しを素直に喜ぶことができないラビットは、2人が森の平和を脅かすのではないか?と不安に感じます。

そこでラビットは、プー、ティガー、ピグレットの3人をまとめ、ルーを誘拐してカンガを森から追い出す作戦を考えつきます。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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プーとティガーがカンガの気を引き、その間にお腹のポケットに入っているルーとピグレットを入れ替えるという作戦です。

最初はちょっとつまづいたものの、プーとティガーの天然ぶりが功を奏し、作戦はうまくいきました・・・が、聡明なカンガが気付かないはずもありません。

帰宅した直後、お腹に入っていたのがピグレットであることにびっくりしたものの、それがラビットたちの計画だと気づき納得。

ピグレットはルーだと思ってる(と勘違いしている)カンガの動向を調査しますが、それはラビットから聞いていたものとはまるで違っていました。

カンガは、ルーのことを一番に考える優しいお母さんで、どんな行動にも必ず理由があり、それはすべてルーのためにすることだったのです。

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ピグレットは仲間たちの誤解を解き、さらに遊んだことで仲良くなったラビットとルーの姿を見たピグレットは、全てこうなることが分かっていたような雰囲気に思わず嬉しくなり、最後は2人を100エーカーの森の仲間として歓迎する姿を微笑ましく眺めているのでした。

想い出② 探検隊を引き連れて北極探し!

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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秋が深まったある日のこと、なにやらクリストファー・ロビンが出かける準備をしています。

探検に出発し、目指すは北極を見つけて自分たちの印を見つけることだというので、プーたちは探検隊に入ることにします。

軽快な太鼓の音と行進のリズムで楽しくなってきた仲間たち、その道中でティガーやイーヨー、カンガとルーにオウル・・・森の仲間たちがどんどん集まって北極探しを続けていきます。

その途中、クリストファー・ロビンがカバンを閉め忘れたことでおやつがどんどん道に落ちていくのを拾い集め食べてしまうプー・・・その中にはバナナも入っていました。

バナナを食べたあと皮を落としてしまい、それに躓いたルーがすべって川に転落してしまいます。

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カンガにばれれば大騒ぎになることは必須!と考えたラビットは、大急ぎでルーの救助を計画します・・・が、なかなかうまくいきません。

途中ピグレットも協力しようとしますが、ティガーから救助の数が増えることを懸念され、手出しができなくなってしまいます。

その直後、大きな棒を見つけたピグレットは、石に引っ掛けてシーソー状にし、捕まったルーを思いっきり空へ飛ばします。

飛んでいったルーはうまくカンガの手の中に収まり、救助は無事成功し、さらにピグレットが見つけた棒が北極であることを知ったクリストファー・ロビンが、ここで探検の終了の合図を出します。

(諸説ありますが、これはクリストファー・ロビンが、英語の北極(north pole)棒(pole)を同じものとみなし、北極=なにかの棒という解釈がされていたという設定が付されていたらしいです)

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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しかし、ピグレットはルーを追いかけるときに棒をプーに手渡していたため、プーがその棒を見つけた勘違いされ、プーの手柄とまでされてしまいました。

それでもピグレットは、北極が見つかった嬉しさのほうが大きかったので、言わずにそれを喜び、みんなでプーの発見をお祝いするのでした。

想い出③ イーヨーとプー横丁の家

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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100エーカーの森に雪が積もり、プーとピグレットは手をつないでお散歩をしています。

少し歩いたところで、ピグレットはこの冬空の下、イーヨーが他のみんなと違う木の枝でできた家で暮らしていることをかわいそうに感じます。

それを聞いたプーは考えた上、ちょうどたどり着いた大きな広間を「プー横丁」と名づけ、そこにイーヨーの家を建てることを提案、ピグレットも喜んで受け入れますが、本当は「プーとピグレット横丁」という名前にして欲しかった様子・・・。

ティガーもそこへ加わり、いよいよ家の建設が始まりますが、なかなかいい家が決まらず、建てては壊れ建てては壊れを繰り返し、どんどん時間だけが過ぎて行きます。

とうとう匙を折ってしまったプーは、自分の家に冬の間泊めてあげることにし、イーヨーに伝えに行きます。

しかし、イーヨーは既に自分の家を建てていて、そうと知らずにプーとティガーが資材として使ってしまったため、家がなくなったことを嘆いていたイーヨー。

そんな時、ピグレットがみんなのもとへ駆けつけます。

新しい家の建設を一人でやり込め、プー横丁の新しい看板も設置、イーヨーの新しい家を紹介しました。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

変わり映えはしないものの自分には落ち着く素敵な家だ、と大喜びしたイーヨーの姿をみんなで喜び、歌を歌って家の完成をお祝いしました。

焦りとなくなった地図

3つの想い出を巡って歩き回りましたが、それでもピグレットを見つけることができず、次第に空模様が危うくなってきました。

早く見つけ出さないと・・・そんな焦りの中で、ティガーとラビットの意見が対立します。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

ティガーは最後のページから進めばいいと言いますが、ラビットは順々にページを進めていけば早く見つかるといい、最終的にスクラップブックの取り合いに。

雨のせいでページが濡れ、グチャグチャになってしまったことで言い争いはエスカレート・・・最終的にふたりの手が滑り、スクラップブックは川に落ちてしまいます・・・。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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タイミングよく大雨が降ってしまい、もうピグレットを探しにいけないことを悟ったメンバーは、ピグレットの家に引き返すことに。

家の中でピグレットの帰りを待ちますが、それでもなかなかピグレットは帰ってきません。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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そんな帰りを待つ仲間たちは、少しずつピグレットがどれだけ自分たちの中で大きな存在だったかを思い知らされ、その気持ちをつなぎ止めるために新たなスケッチをどんどん描いていきます。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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描いていくうちにピグレットへの感謝と寂しさの気持ちでいっぱいになり、風が強くなってきた100エーカーの森へ再度ピグレットを探しに行くことにします。

どんなに名前を叫んでも見つからないピグレット・・・はたして見つけ出すことができるのでしょうか?

見つけたスクラップブックと大事な仲間

森の中を必死で探し回る仲間たち、そして川べりを探すうちに、落としたスクラップブックから外れたスケッチがどんどん見つかります。

大事な思い出を見つけ出し、どんどん手元へ戻していく仲間たちですが、飛んでいった想い出の1枚を追いかけたティガーの目の前には、大雨で流れた大木に引っかかるスクラップブックでした。

どうやっても取ることはできなさそうな場所でしたが、無謀にもプーはピグレットのためにと取りに行こうとします・・・が、それが最悪の事態を引き起こします。

バランスを崩してしまい、断崖絶壁の位置で服が引っかかり、宙ぶらりんの状態に。

みんなでプーを引き戻そうとしますが、あと少しの位置で手が届きません・・・。

そんな時、ピグレットがプーたちの危機を察知し、仲間のもとへ駆けつけます!

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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あと少しの位置に手が届き、やっとのことでプーを引きずり上げます・・・が、重さに耐え切れなかった大木が唸りを上げて真っ二つに引き裂かれていきます!

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

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滝の水圧が誘発し、どんどん引き裂かれる大木・・・ラビットたちは崖に吹き飛ばされますが、プーとピグレットはもう半分の場所に取り残され・・・大木は真っ二つになって滝の下へ落ちていきました。

絶望的な状況を見た仲間たちは、大事な仲間を失った・・・そう感じましたが、間一髪で助かっていたプーとピグレット。

スクラップブックは川に流されてしまいましたが、みんなで描いた新たなイラストがピグレットの勇気と強さを表していて、新たな物語で埋め尽くしてくれました。

ピグレットを見つけたお祝いにみんなでパーティーを開きましたが、プーは最高のプレゼントをピグレットにあげます。

それは・・・あのイーヨーの家を建てた広間に新しくつけた「プーとピグレット横丁」の看板。

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

くまのプーさん/完全保存版Ⅱ

小さな体で大きな勇気を見せた、ピグレットへの最高のプレゼント、そして敬意を込めた感謝の気持ちだったのです。

ここがポイント!作品をもっと楽しむためのマメ知識をご紹介☆

新たな時代へのバトンタッチ・・・声優の世代交代作品

日本語吹替版においては、声優のバトンタッチが行われた歴史的な作品ともなった今作。

プーの役を演じてきた八代駿さんは、この作品を遺作とし2003年に息を引き取りました。

これまで「完全保存版」や「クリストファー・ロビンを探せ!」、「新・くまのプーさん」や「キングダムハーツシリーズ」など、プーの声を主要とする様々なディズニーキャラを演じてきた八代さんの死は、ディズニーファンに大きなショックを与えました。

次世代の声優さんとして選ばれた竹本敏彰さんもお亡くなりになり、現在ディズニーランドのパレードや、実写版「プーと大人になった僕」より新たにかぬか光明さんが選出されました。

かぬかさんの今後の活躍にも期待したいですね。

さらに、ピグレット役を演じた小形満さんは、今作がピグレットデビュー作品でした。

小形さんは現在もピグレットの声を演じて下さり、2019年で16年目を迎えます。

だんだんと小形さんの声も定着しており、多くのディズニーファンにも支えられ、今ではなくてはならない存在ともなっています。

終わりも始まりも見てきた筆者にとっては、確かにさみしさも感じつつ、これからも続いていくという期待と安心を与えてくれる声優の皆さんに、本当に敬意を示したいと思います。

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