映画を彩る数々の芸術・・・息を呑む素敵な背景に注目!
この世界には、息を呑むような様々な芸術の魅力が収められています。
ここでは、その芸術の一部をご紹介したいと思います。
対比される4つの王国
画像参照:ディズニー公式「くるみ割り人形と秘密の王国」より
花・雪・お菓子・”第4”と、それぞれの色も趣旨も異なる国を、色合いと大地の背景などをふんだんに用いて表現しています。
例えば、「花の国」ならばたくさんの木々や花に囲まれ、住人や働いている人々にも華やかな衣装が施されている様子が伺えます。
「雪の国」は、見ただけで凍えそうなつららがくっついた男爵など、ちょっとユニークさを残しながらも輝きを放つ雪の世界を最大限に表現しています。
また「お菓子の国」は、家の壁がクッキーで出来ていたり、至る所にキャンディーの塔が建っていたりと、ヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」を体現したような世界観が楽しめますね。
そして「第4の国」・・・薄暗く不気味な世界観ではありますが、国にある建物や置物からはサーカスなどを想像させますね。
はたして第4の国とは元々どんな姿をしていたのか・・・劇場で是非確かめてみてくださいね。
衣装
画像参照:ディズニー公式「くるみ割り人形と秘密の王国」より
主人公のクララや数々の登場人物は、その国の雰囲気をまとった素敵な衣装を着てクララの元へ訪れます。
最初は紫のドレスのみだったクララも、それぞれの国に赴く際にはそれぞれの国のドレスコードに合わせた衣装を身にまとって歩きます。
これらの衣装を元に考えられたフラワーアートが公式サイトにも紹介されていますが、ここで筆者のお気に入りの一枚をご紹介いたします。
画像参照:ディズニー公式「くるみ割り人形と秘密の王国」より
「花アート」による様々な作品を手がける葉菜桜花子先生の作品の一枚、モデルキャラクターはクララの作品です。
色がくすんでいるようにも見えるのですが、しとやかな上半身の部分から、一気にブワッと花が開花していくドレス部分は、いつ見ても圧巻です・・・。
このアートを見ていると、実写版「シンデレラ」の舞踏会シーンで着用していたドレスを思い出します^^;。
もっとご覧になりたい方は、こちらのサイトもチェックしてみてくださいね!