皆さんは、ディズニーリゾート公式宿泊プラン「バケーションパッケージ」を上手く活用されていますか?
普段から使い慣れてる方はもちろんのこと、バケーションパッケージを使ってみたいと思う初心者の方は一度使ってしまうと、その便利さからワンデーパスには戻れなくなってしまう感覚になってしまうんです(^_^;)。
宿泊特典をうまく活用すれば、あちこち悩みながら歩いたり、前持った数多くの準備を整える心配も必要ないんです!
今回は、記事主が宿泊するために購入したバケーションパッケージの内容を紹介しながら、パッケージの利点と活用術をお教えしちゃいます(^ω^)。
是非この記事でバケーションパッケージの良さを体験して、実際にあなたの予定に組み込んでみてくださいね♪。
バケーションパッケージって、そもそもどんな物?
まずは、初めてこの名前を聞く!という場合に備えて、バケーションパッケージとはそもそもどんなものかについてご説明いたします。
前述のとおり、バケーションパッケージは「ディズニーリゾート公式宿泊プラン」の総称で、ディズニーランドやシーだけを楽しむのではなく、ホテルでの宿泊・食事の事前予約・限定グッズのプレゼントなど、このプランの購入者にしか味わえない特別感を楽しむことが出来るのです。
値段?イベント?内容によって変わる2種類のプラン
バケーションパッケージには大きく分けて、2つの種類が存在します。
- スタンダードプラン2/3DAYS
- ショー鑑賞セレクト2/3DAYS
- アトラクションをめいっぱい楽しむ2/3DAYS
・・・など、上記のように全期間において販売されているプランのことを表します。
リーズナブルな値段で楽しめるプランや、アトラクションやショーを集中して楽しみたい人に向けた数多くのプランから選べるのが魅力です♪
- 2つのパークの「ディズニー・ハロウィーン」を満喫する2/3DAYS
- 2つのパークの「ディズニー・クリスマス」を満喫する2/3DAYS
- 東京ディズニーリゾート35周年”Happiest Celebration!”2/3DAYS
・・・など、期間限定のイベントを楽しみたい人向けのプランのことを表します。
少々値段は上がるものの、席取り等を考えずにイベント限定のショーを特等席で楽しむことができます!
確実に見たいイベントがあるときは絶対予約を取りたくなるプランですね♪
必ずこのプランがいいのです!というおすすめができないのがもどかしいですが、逆に十人十色の楽しみ方が出来る様々なプランから選べる自由さも、バケーションパッケージのいいところです^^。
予算の都合に合わせるも良し、イベントの内容に合わせるも良し、その時の状況で選択してください!
チケットだけじゃない!魅力とボリュームあふれるパッケージ内容
バケーションパッケージの魅力は、行く日の予約を確定させることだけではありません。
パッケージ購入者だけの数々の特典も、利用者の心を鷲掴みにする魅力の1つです。
今回はこのパッケージで得られる特典を、筆者の購入しました「初めてのバケーションパッケージを楽しむ2DAYS」の内容から紹介していきたいと思います!
※各項目での個数・枚数は、特筆がない限り「1人あたりの個数・枚数」になります。なお、最低2名からの予約が可能ですので、ご注意ください。
1.パークチケット(2デーパスポート・スペシャル) 1枚
画像参照:東京ディズニーリゾート公式サイト「バケーションパッケージ」より
パークインやファストパス発券のために必要なアイテム、パークチケットはもちろん封入されています!
でも名称が普段見慣れたものと形が違うと思いませんか?
こちらのチケットは、1枚で2日連続(2泊3日プランなら3日連続)入園することができるチケットなんです。
しかも、この1枚で初日からランドとシーを行き来することが可能になります!
一般販売されている連日チケットの場合、3日目以降から行き来が可能になるので、初日からできるのは両パークを制覇したい方には大きなポイントとなるはずです♪
午前はランド、午後はシーに行くという遊び方もできますし、1日目と2日目で行く場所を変えることももちろん可能ですので、これ1枚で楽しい予定を組めそうですね^^。
2.ファストパス(タイプ:D) 3枚
画像参照:東京ディズニーリゾート公式サイト「バケーションパッケージ」より
バケーションパッケージの忘れてはいけないアイテム、それがフリータイプのファストパス・チケットです!
普段、好きなアトラクションの近くにある発券機に並んでファストパスを貰う必要がありますが、このチケットがあればわざわざアトラクション近くに並ぶ時間を短縮し、いつでも好きな時にアトラクションを楽しむことができます!
改めてファストパスを発券することもできるので、合わせて活用すれば待ち時間を気にせずアトラクションを楽しむこともできますよ♪
ただし、購入するパッケージによってもらえるファストパスの種類が変わり、一部制約が出てきます。
今回もらったDタイプのチケットは、TDSのアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」「トイ・ストーリー・マニア!」で使用することはできません。
もうひとつの種類、Aタイプのチケットをもらっている方は、上記2つを含め全てのアトラクションで利用が可能となります!
購入画面に詳細が記載されていますので、必ずどっちのチケットが何枚届くのか、よく確認しておきましょう。
3.ショー鑑賞券(プランにより内容変動・2日目利用) 1枚
プランによっては、ランドやシーで上演されているショーを専用席で楽しめるチケットが貰える場合もあります。
どのショーが選べるかはプランによりけりですが、今回の「初めてのバケーションパッケージを楽しむ2DAYS」では、2日目に鑑賞できる以下のショーが選択できました(緑字は今回選んだショー)。
<東京ディズニーランド>
ワンマンズ・ドリームⅡ – ザ・マジック・リブズ・オン
(2019年12月13日終演予定)
<東京ディズニーシー>
ビッグバンドビート
アウト・オブ・シャドウランド
(2019年3月31日終演予定)
なお、既に予約者多数の場合、見たいショーを選べないかもしれません・・・筆者は本来ワンマンズドリームが見たかったのです・・・(´;ω;`)。
皆さんも、パッケージを使ってショーを見たい!と感じたら、早めに予約することを強くおすすめしますm(_ _)m。
4.ディズニー・リゾートライン フリーきっぷ 1枚
ディズニーリゾート間を行き来するなら欠かすことができない「ディズニー・リゾートライン」。
ただし、乗るたびに切符を買ったりPasmoやSuicaを利用してお金を消費するの・・・ちょっと勿体無くないですか?
パッケージを購入すると、予約した日時限定で使えるフリーきっぷも同封されてきますので、これ1枚で2日・3日はお金を消費せず、いつでもモノレールに乗車することができます(^ω^)。
大人の場合、1回乗るのに260円、2日フリーきっぷ単体で800円もかかってしまうので、正直この差額だけでも結構お得だと考えてしまいます(^_^;)。
5.食事の利用権(選択ホテルにより内容変動・2日目朝食) 1人分
パーク内の予定の中には、やっぱり食事の時間をしっかり取り入れることも大事ですよね。
今回購入したパッケージには、既に予約してあるホテルでの朝食が付いていました。
今回宿泊するホテルは「ホテルエミオン東京ベイ」、初めての利用なのでちょっとわからなかったのですが朝食はホテル内レストランでの朝食バイキングだそうです。
和洋中を取り入れたバランスの良い食事が楽しめるということなので、花より団子な筆者は結構楽しみにしております(^ω^)。
ちなみに、ディズニーホテルを利用するときはホテル内の複数のレストランから選べるプランもありますので、サイトや口コミなどをよく確認して朝食を決めましょう♪
※別枠で、パーク内のレストランを予約することも可能です。
6.オリジナルグッズ引換券 1枚
宿泊者限定で、バケーションパッケージのデザインが施されたアイテムを貰うことができる交換用のチケットです。
これを対象店舗で見せると、定期的に更新される限定グッズ4つから1つ選択して交換することができますので、忘れず交換するようにしましょう!
ちなみに、2018年10月26日現在の交換可能アイテムは下記のとおりですが、入園時の在庫に応じて交換できない可能性もあるのでご注意ください。
画像参照:東京ディズニーリゾート公式サイト「バケーションパッケージ」より
7.フリードリンク券 1枚
パークインする日になんとなく悩みの種になるのが、飲み物をどのように準備するか・調達するかという点もありますよね・・・。
あらかじめ車に詰め込んで用意する方や、近くのコンビニでササッと購入する方もいるらしいですが、常温に晒しておくと求めている温度からかけ離れた飲み物を飲むことになり、ちょっとがっかりしてしまいますよね・・・。
このフリードリンク券があれば、ワゴン・コースメニュー取り扱いレストランを除く全てのお店で、ソフトドリンクを無料で何杯でも購入することができちゃうんです!これは筆者が最もパッケージを選ぶ理由(`・ω・´)
ICEもHOTも自由に選べますし、大体のお店ではコーヒーやお茶からオレンジ・グレープジュースまで、幅広いラインナップを用意しています。
寒い日でも歩いていれば冷たいものが欲しくなったり、暖かい日でも冷え性の方なら暖かい飲み物が欲しくなりますよね・・・このチケットで一発解決です!
8.チケットホルダー引換券 1枚
画像参照:東京ディズニーリゾート公式サイト「バケーションパッケージ」より
パッケージを購入すると、これまでに紹介した様々なチケットを収容するアイテムがどうしても欲しくなります^^;。
そうした人に向けたグッズ、チケットホルダーもプレゼントするのがバケーションパッケージのすごいところです!
公式サイトの説明文には「このホルダーにフリードリンク券を入れて利用してください」とありますが、もちろんそれ以外のチケットを入れて持ち歩くことも可能です!
毎回毎回チケットが必要な場面でお財布を開くのも不安ですし、ここに全部入れて首にかけておけば目の前で確認もできますし、安心ですね!
ただ・・・首からホルダーを落とすと元もこうもありませんので、そこだけお気をつけください^^;(経験者は語る)。
9.オリジナルガイドブック 1冊(1部屋あたり)
このガイドブックには、今回紹介したチケットの使い方や、パーク内の詳細マップ、さらにホテルに泊まる人へ向けたアドバイス等が書かれている、まさにパッケージ利用のすゝめですね。
いざという時の連絡先や、困ったときの対策法など、小さな冊子の中に様々な情報がぎしり詰まっていますので、忘れず持ち歩けば怖いことはありません^^。
さらに、表紙裏には季節に合わせたオリジナルシールが2枚ついていますので、これをコレクションとして集めることもできます(´∀`*)。
10.ホテル宿泊予約(予約したホテルにより内容変動) 1人分
画像参照:東京ディズニーリゾート公式サイト「バケーションパッケージ」より
最後に、ホテルの宿泊について紹介したいと思います。
もちろんバケーションパッケージなら付いて同然ですが、ホテルにも種類があるのをご存知でしょうか?
今回筆者が泊まるホテル「ホテルエミオン東京ベイ」はパートナーホテルという種類です。
3種類あるホテルの名称をここでご説明します。
- ディズニーホテル:ディズニーリゾート敷地内に設置されており、移動に時間をかけない距離にあるホテルの総称で、ディズニーのモチーフを散りばめた特徴を持つ4つのホテルを表します。
- 東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル:ディズニーリゾート敷地内に設置されており、海沿いに連なって建設されている6種類のビジネスホテルを表す総称です。
- 東京ディズニーリゾート・パートナーホテル:ディズニーリゾート敷地外に設置されており、送迎バスでの移動でも15~20分ほどかかる場所に建設されている4つのホテルを表す総称です。
建設されている場所や、そのホテルのコンセプトによっても値段が大きく変動します。
番号で値段の大きさを表すと、1>2>3という順に値段は安くなります。
特にパートナーホテルは立地条件やディズニーのデザインがほとんど施されていないホテルとなっているので、パークでの1日の思い出を残したい方にはディズニーホテルをおすすめします。
逆に、移動経路や時間は一切関係なく、コスパで選びたい!という方なら、是非パートナーホテルを選択してみてください^^。
オフィシャルホテルは、夜景に広がる海を眺めるという楽しみもあるので、こちらもなかなか選択肢から外せませんね^^;。