このサイトでもいくつかの記事でご紹介させていただいている「テクノロジア魔法学校」。
今回は、私が実際に「オープンスクール」を体験してみました!
私自身、正直プログラミングについての知識は皆無なのですが、PCの知識を取り入れることに無駄なことはないと思いますし、何よりディズニーキャラクターがいるとなれば手を出さないわけにはいきませんよね(´Д`;)w。
この記事では、体験したオープンスクールを下記の観点から説明していきたいと思います。
- オープンスクールまでのストーリー概要
- 学習内容の一部抜粋
- 記事主が感じた教材の学び方
これならきっと長続きしそう・・・そう感じる教材はあまり見ていなかったので、申し込みするかしないかを悩んでる方は、ぜひこの記事で内容を確認してみてください!
オープンスクールで学べる内容
テクノロジア魔法学校では、下記の3つの分野の内容を学習していきます。
- メディアアートープログラミングとアルゴリズムで作るCGによるアート作品制作。プロジェクションマピングの基礎とも入れる技術から、プロも驚くデジタル技術の制作方法を学習(一部オープンスクール学習範囲)。
- ゲーム制作ーディズニーキャラクターをモチーフとし、多彩なブラウザゲームの制作方法を伝授。同じ技術でスマートフォン向けアプリの制作も可能に。
- Webデザインーディズニーキャラクターの素材を活かし、多種なWebデザインの知識を身に付けます。HTML、JavaScript、CSS3といったWebエンジンを使いこなし、ワンランク上のページを作ることが目標。
内容だけ見ると、なんだか難しそうだなぁ・・・って感じてしまいそうですよね^^;。
ですが、そこがこの「テクノロジア魔法学校」の教材のいいところなんです。
名前こそ難しくして、実際に画面上で学んでみると「あれ?意外と簡単だったんだな!」と脳が感じてくれるように工夫を凝らして制作がなされています。
このオープンスクールでは、「メディアアート」の部分の序盤に学ぶ内容を体験していきます。
さらに、序章(オープニング)~第1章につながるストーリーを、完全フルボイスで楽しむこともできますので、学習に息を詰めるのではなく、しっかり休憩ポイントを見つけることも大事ですね。
ストーリー紹介
ここでは、第1章のストーリー内容を、ネタバレしない範囲で紹介していきたいと思います!
教材とは思えないストーリー内容で、本当にびっくりしました・・・。
学園の繁栄と謎の後退
魔法学校のある「テクノロジア」という世界では、全ての事象が「魔法」によって生み出されると言っても過言ではないほど、魔法に頼りきる生活をしていました。
とはいえ、この世界の魔法は生まれ持った特性ではなく、「誰でも学べば簡単に扱える」技術の一つに過ぎませんでした。
そこで初代校長は、この技術を多くの人に扱って欲しい、その気持ちから「テクノロジア魔法学校」を開講したのです。
多くの土地から魔法の技術を学ぶ生徒が押し寄せ、日々絶えることのない賑やかな雰囲気、誰もが楽しく学べる場所、それこそがこの魔法学校の特徴ともなりました。
しかし、ある時を境に、生徒や先生は愚か、その土地に住む人々自体が減っていてしまうという怪奇な現象に見舞われていきました。
学園も徐々にその生徒数を減らしていき、繁栄していた頃に比べれば3分の1にも満たない数にまで減ってしまったのです。
何が原因なのか、それは分からずとも、日々生徒たちは学び舎で元気に魔法の学習を行っています。
次の世代へ引き継ぐ、その手段を経つ事がないように・・・。
目覚めと出会い
物語は、ひとりの青年が目を覚ますシーンから始まります。
彼の名前はアキト。
気が付けば、見知らぬ建物、見知らぬベッドから目を覚まし、自分がなぜここにいるのかよくわかっていませんでした。
おろおろする彼に最初に声をかけたのは、もふもふした見た目の謎の生き物・ミーミルでした。
彼・・・彼女・・・えっと、この子はアキトに自己紹介すると同時「将来の大魔法使い、アキトのしもべじゃ」と言い出してきたのです。
よく分からず混乱する中で、次に見かけたのは自分のそばに用意されていた魔道書。
中を開くと、その内容はほとんど描かれておらず、ほぼ白紙だらけの本となっていました。
ミーミルいわく、自身で学んだ内容が自動的に記載されていき、最後には自分だけの魔道書になるという、テクノロジア魔法学校ではお決まりのシステムなんだとか。
そうこうしていくつかの説明を聞いたあと、アキトはミーミルとともに、学園の中を移動することにしたのです。
記憶のない謎
魔法学校の教室に入ったアキトは、そこでこの学校の校長・ロイドと出会います。
物腰が穏やかで丁寧に挨拶をかえしてくれるロイド校長から、アキトはこの学園での学習システムを教わります。
本来ならば学習自体は自分で行い、成長過程に合わせた手助けをする「メンター」という役割こそが先生たちの本分なんだとか。
とはいえ、アキト自身はまだ学園のシステムに慣れていないため、校長自らがメンターとなりいくつかの講義を受けます。
学習方法は、メンターの出す魔道書の周囲に光るジェムから魔力を集め、自身の力で魔道書をこじ開けること。
こじ開けた魔道書には、その力を解放する課題も用意されているため、最後まで気を抜けない学習方法に、アキトも楽しいご様子。
とはいえ、ある不自然さを感じていました・・・。
自分が何者かは覚えていても、今までどこで何をしていたのか、身内や友人、その他もろもろ自身の人間関係や土地に関するほぼ全ての記憶を失っていたのです。
無事学習を終えたアキトが校長から紹介された他の転校生、凛・スコル・さくら達も同様でした。
そして校長の口から、この世界に起きている衝撃の事実が告げられます。
アキトたちはなぜこの学校の転校生として呼び出されたのか、そしてどのようにこの世界へ降り立ったのか・・・謎ばかりが深まるものの、その謎に答えるには魔法の全てを習得し、学園を卒業することが最短ルート。
ここから始まる4人の物語が幕を開けます。