5分でディズニー総復習!「眠れる森の美女」のあらすじをネタバレ解説付きで紹介!

眠れる森の美女

誰もが憧れるディズニープリンセスの一人、オーロラ姫が主人公の物語といえば、「眠れる森の美女」ですよね。

16歳という若さで受け持った美麗な外観美しい歌声は、全世代の女性に羨ましがられるほどの魅力となって世界に発信されました。

この作品は、悪役でありながら目を引くデザインとその荘厳さからキャラクターとしての良さが生み出された「マレフィセント」の存在も大きく、2014年には彼女視点から描かれるもうひとつの物語として実写映画も公開されました。

今回は、「眠れる森の美女」のストーリーを、わかりやすくネタバレをふんだんに盛り込んでお伝えしていきたいと思います!

バレエソングから生まれた、想像力豊かなストーリーと素敵な音楽、美しい映像で見る人すべてを魅了した作品の概要を、是非お楽しみください!

「眠れる森の美女」ストーリー紹介

眠れる森の美女

眠れる森の美女

この項目では、何度も申し上げるとおりネタバレ要素を多く含みます

そういった要素が苦手な方はブラウザバックをおすすめします!

オーロラ姫の喜びと悲しみの誕生

眠れる森の美女

眠れる森の美女

ヨーロッパのとある王国に、可愛らしい女の子が誕生しました。

国王と王妃の間に生まれたその女の子は、「夜明けの光」を意味するオーロラと名付けられ、彼女の誕生を国中の民衆が心から喜びました。

そしてそんな彼女の誕生をお祝いし、3人の妖精がひとりひとり、彼女に祝福をさずけにやってきたのです。

1番目にフローラが「美しさ」を、2番目にフォーナが「美しい歌声」を贈り、いよいよ3番目にメリーウェザーが贈り物を授けようとした、その時です。

嵐のような暴風とともに現れたのは、王国一悪名高い魔法使い・マレフィセント

彼女は元々オーロラ姫の誕生祭に招待されていなかったこともあり、腹いせとしてこの会場にやってきたのです。

そして見せしめに、オーロラ姫に妖精たちの贈り物を塗りつぶすように強力な呪いをかけたのです。

「16歳の誕生日に、糸車の針で指を刺すだろう・・・そして、死ぬ!

見たことのある方は少ないかもしれませんが、昔は糸を蚕から紡いで作るためには糸車が欠かせず、一家に一台・・・それはもう、現代の家電のように扱われている代物だったため、どう考えても避けきれない呪いをかけたことがわかりますね(´;ω;`)

あまりにも強力すぎる彼女の呪いは、さすがの妖精たちでも打ち消すことはできませんが、それらを緩和する贈り物を授けることはできます。

残っているメリーウェザーの贈り物を用いて、「死ぬのではなく、永遠の眠りにつくだけ心から愛する者のキスで呪いは解け、眠りから覚める」という祝福をさずけることにしました。

???「ハッ!バカバカしい」

とはいえ、娘の将来を心配した国王は、国中にある全ての糸車を燃やし尽くし、心配の種を排除しようと計画をします。

それでも呪いを避けきることは不可能だということを知っている妖精たちは、マレフィセントが思いもつかない方法でオーロラ姫を16歳の誕生日まで守ろうと考えます。

そこで考えたのは、自分たちが妖精であること、魔法を使えること、そもそもオーロラ姫が国王と王妃の娘であることを全て隠し、森の奥で密かに彼女を育成するという計画です。

国王と王妃は、娘と離れ離れにならなくてはいけない状況を悲しく思いつつも、娘の命を守ることを優先し、妖精たちに預けることを決意します。

こうして3人の妖精は、魔法を封印し、普通の3人の義母としてオーロラ姫を育成するため、森の奥の小さな小屋で彼女を育て始めるのでした。

近づく誕生日、奮闘する3人の妖精たち

眠れる森の美女

眠れる森の美女

歳月は流れ、16年もの間、マレフィセントは愚か国中の者も、オーロラ姫がどこに行ったのか、妖精たちがどのように彼女を育てているのか、その痕跡を探し当てることはできませんでした。

まして、マレフィセントの部下は16年ものの間「赤ん坊」を探しているわけですから、当然見つかる由もありません(^_^;)。

一方、上手く周囲から隠しきっていた妖精3人は、オーロラ姫をブライア・ローズ(通称ローズ)と名づけ、15年ものの間彼女に愛情を込めて育てていきました。

いよいよ待ちに待った彼女の誕生日に、何かプレゼントがしたいとおもった3人は、ドレスバースデーケーキをプレゼントしようと計画します。

何かを察したローズが近づこうとするも、そんなローズを無理やり外に追い出し、いそいそと準備を始める3人ですが・・・人力ではなかなかうまくいきません。

しばらくして、「最後の日だし、もう魔法を解禁してしまおう」ということで、フローラはドレス、フォーナはケーキ、メリーウェザーは掃除を魔法で手際よくこなしていきます。

眠れる森の美女

眠れる森の美女

しかし、ピンクが好きなフローラとブルーが好きなメリーウェザーの間で意見が割れてしまい、色を変える魔法を掛け合うキャットファイト状態に。

油断してケンカをした二人を、とある影が見透かしていたことにも気づかず・・・。

偶然出会う2人と悲しい現実

眠れる森の美女

眠れる森の美女

一方で、いちごを集めるよう無理やり外に追い出されたローズは、本当はいちごなど必要ない事を悟っており、いつもと同じように森の中を散歩することにします。

森の中で仲の良い動物たちとふれあいながら、森から見えるお城を眺めたり、夢の中で出会った「夢の王子」に思いを馳せたり、仮装した動物とダンスを楽しんだりと、彼女なりに充実した時間を送っていました。

眠れる森の美女

眠れる森の美女

しかし、そんな彼女を森の中で見つけた、ひとりの男性がいました。

実は動物たちが王子に仮装するために用意した衣装は、川べりで休んでいたフィリップ王子のもので、動物たちの後を追ってきた彼が見たのは、美しい声で歌いながら踊る、可愛らしいローズの姿でした。

声をかけられたローズは、初めこそは知らない人が声をかけたという思いで警戒したものの、夢で出会った王子と似ていることから心を開き、一緒に踊る時を過ごしました。

とはいえ、妖精たちからの言いつけがどうしても心の中で引っかかり、フィリップに名前を聞かれた時にその場では答えず、夜に森の奥の小さな小屋に来るよう願い、急いで家に戻ります。

実はこの2人、オーロラ姫が生まれた時に2つの国の王様が決めた許嫁同士で、既に結婚することを約束された身だったのですが、この時はまだそんな事実を知る由もありません。

王子は森の中で出会った娘と恋に落ちたことを父親であるヒューバート王に告げ、駆け落ちも同然な状態で森の中にさっそうと消え去ってしまいます。

一方のローズも、森の中で出会った男性をいち早く叔母様たちに紹介したいと、駆け足で自宅に戻ります。

そして自宅に戻ったローズを出迎えたのは、妖精たちが作り上げた素敵なドレスと大きなバースデーケーキ、そして・・・ローズの正体がオーロラ姫であるという事実でした。

オーロラ姫が出会ったのがフィリップ王子であることを知らない妖精たちは、オーロラには許嫁がいること、そして夜にはお城へ向かわなければならないという、オーロラにとっては酷な事実を告げるのでした。

幸せな誕生日は悲しみの一日に変わってしまったオーロラは、出かけるまでの間ずっと自分の部屋で泣き崩れ、失った初恋の思いを苦しむしかありませんでした。

そして、彼女が喜ぶ顔が見たかった妖精たちも、恋を打ち消すような事態になってしまったことを苦しく思いつつ、迫る時に備えなくてはなりませんでした・・・。

祝祭の夜、悲劇の成就

眠れる森の美女

眠れる森の美女

お城では、15年ぶりにオーロラ姫が戻ってくるとのことで、盛大な祝祭が準備されていました。

この15年、妖精たちから音沙汰のなかった不安感が積もり、父親のステファン王は心配で心配でたまりません。

一方のヒューバート王も、2つの国が合併するために捧げた自分の息子が、駆け落ちして森へ消えたなどという事実をいつ告げようかと、どんどんストレスが溜まっていくのでした。

そんなこんなで騒がしい城内とは裏腹に、3人の妖精は前後左右に気をつけながら、オーロラ姫をお城まで護送します。

オーロラはお城へ付くも、どうしてもフィリップのことが忘れられず悲しみに暮れ、そんな様子を見たフローラは暫くの間、オーロラを一人にしておくことを提案します。

そうして3人が部屋を出たその時・・・悲しみの心に漬け込み、存在の在り処を探っていたマレフィセントが、とうとう彼女の呪いを完遂するために動き出します。

魔法を使って彼女を誘い込み、自身が作り上げた糸車を用意した屋上の部屋に連れ出します。

マレフィセントの気配に気づいた妖精たちが追いかけるも時既に遅く、糸車の針に指をさしてしまったオーロラ姫は、とうとう永遠の眠りについてしまったのでした。

彼女を1人にした責任を感じ、永遠に眠る彼女の存在を知って悲しむ人々の姿を思い浮かべた3人は、呪いを解く方法が分かるその時まで、国に住む全ての人々を眠りに付かせることにしました。

そして魔法を国中にかけているその時、メリーウェザーがヒューバート王の寝言を聞きつけ、その内容からオーロラ姫が森で出会った青年がフィリップ王子であることを悟ります。

もしも2人が想い合う仲なら呪いが解ける・・・一縷の望みをたくし、3人は自分達が住んでいたあの森の奥の小さな小屋へ向かいます。

マレフィセントの足掻き、壮絶なる最終決戦

眠れる森の美女

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その頃、フィリップはローズとの約束を果たすために、森の奥の小さな小屋へ到着しました。

しかし・・・そこには呪いが解かれることを危ぶんだマレフィセントとその部下たちが待ち構えており、王子を連れ去ってしまいます。

地下牢に閉じ込めたマレフィセントは、何十年ものの間彼を牢屋にとどめ、老人になった姿でオーロラのもとへ向かわせ、はたしてその姿でも真実の愛を保てるか試す・・・という名目で、呪いを実現させないよう仕組んでいたのです。

計画を聞いてますます許せなくなった妖精たちは王子を開放し、フローラは王子に「真実の剣」と「美徳の盾」をさずけ、マレフィセントの邪悪な心に立ち向かうよう示唆します。

脱出に気づいたマレフィセントも邪悪な魔法で足止めをしようとしますが、妖精たちの魔法とフィリップ自身の勇敢な心はそれ以上に強く、どんどんお城へと足を進めていきます。

とうとうオーロラ姫のもとに近づきそうになり、マレフィセントは自身が相手になること決め、竜の姿に変身し王子を殺そうと企みます。

崖の端まで追い詰められた王子でしたが、それでも悪の心に善の心は打ち勝てず、フィリップが投げつけた真実の剣はマレフィセントの「心」臓を貫き、とうとう彼女は死に絶えてしまいました。

マレフィセントがいなくなったことでお城にかけられた魔法は解かれ、阻むよう生え続けたいばらも姿を消し去りました。

急いでオーロラの元へ駆けつけたフィリップ王子は、その姿が森の中で出会った少女であることに気づき、運命を感じつつ、彼女に愛をこめたキスをします。

そして・・・無事にオーロラ姫は目を覚まし、お城にかけられた妖精たちの魔法も解けていきます。

お城ではオーロラ姫が無事に戻ってきたこと、そしてフィリップ王子との結婚が取り決まったことを祝福するパーティーが盛大に執り行われました。

妖精たちは巣立っていくローズの姿に涙しつつも・・・決着のつかない彼女のドレスの色について喧嘩しながら、それでも幸せなふたりは楽しく踊り、そして物語は終幕を迎えます。

筆者的にはブルーも似合うと思うのですが・・・シンデレラと被っちゃうんですよね・・・仕方がないですよね・・・(´・ω・`)。

ここを注目!「眠れる森の美女」をもっと楽しむポイント

眠れる森の美女

眠れる森の美女

贅沢に使用された、美しさ満点のセルアニメーション作品

この作品には、当時としては膨大な技術力を投資し、ディズニー映画の中では特に贅沢にセルを用いて制作された映画なんです。

製作期間は6年間、制作費用に600万ドルもののお金が掛かっており、制作人数は300人を超えるなど、今のアニメーション業界では類を見ることがないほどの力の入れようでした。

そのおかげもあり、作品内の映像は手描きとは思えないほどの美しい背景や人物、迫力のある戦闘シーンが生まれていき、現代のディズニープリンセスのひとりも新たに誕生しました。

しかし・・・公開当初はそれほど人気があったわけでもなく、実は興行収入は530万ドルという、それまでに公開していた作品と比べてみても大きく右下下がりになってしまっていたのです。

批評家たちは「ストーリーの描写不足」を興行収入低下の原因だと指摘していますが、それ以外にも当時ディズニーランドの建設に力を入れていたウォルト・ディズニーが作品へあまり介入できず、監督にほぼ一任していたことも要因ではないか・・・とまでも言われています。

とはいえ、後に数回再上映が行われたり、Blu-rayディズク販売時には削られていた横幅の映像も追加することによって作品としての質が一段と向上し、今では多くのファンが眠れる森の美女の虜になっています。

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