シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジはルールを守れば写真を撮ってもOKな小さなお子さんとの記念を残しやすいライドタイプのアトラクションです。
パーク全体が混んでいてもアトラクション自体の混雑が少ないのも魅力の一つですが、身長制限がないため親子三世代でいくディズニーでは定番のアトラクションになっています。
スタンバイの段階から沸き起こる冒険へのドキドキ感は他のアトラクションにもありますが、なにより、ミュージカルを見た後の様な満足感が多くのリピーターを呼んでいるのでしょう。
そして、かわいいチャンドゥ!今回はシンドバッドの冒険だけでなく、他のキャラクターも含めてシンドバッドのアトラクションを紹介したいと思います。
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジの概要
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジはシンドバッドの宝探しの冒険を共にするライドタイプのアトラクションです。
現在の内容になったのは2007年3月から。
ディズニーシーオープン当初は「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」という名前で実はとっても怖い内容になっていたようです。
その時の記憶がある人は、シンドバッドのアトラクションは小さな子供とはいけないと考える人もいるかもしれません。
リニューアルの前は大人でも怖いという人がいたので、無理もないでしょう……。
現在のシンドバットのアトラクションは子供と行きたいと言える内容にリニューアルしています。
私が知っていたシンドバッドの冒険は青年シンドバッドがうたた寝しているうちに船に乗り遅れ、家に帰るために知恵を振り絞り冒険をします。
その過程でたくさんの宝石手に入れ、無事に家に帰るという内容。
実はシンドバッドの冒険はベースは決まっているのですが、色々なパターンがあります。
お金持ちの息子だったのに、お金を使い果たして一獲千金を狙って冒険に出るものなどもあります。
どのシンドバッドも商人であり、冒険をするという部分は共通するようです。
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジのシンドバッドは優しくて勇気があって賢い!
そんなシンドバッドの冒険を見られるのが、このアトラクションの醍醐味なんです。
数々のディズニー映画やミュージカルの音楽を作り出した作曲家、アラン・メンケンの壮大で力強い音楽と、優しさと勇気あふれる冒険の物語が繰り広げられます。
アトラクション内で流れるBGM『コンパス・オブ・ユア・ハート』は、思わず口ずさみたくなるメロディーと歌詞で、アトラクションから出た後にはあなたも思わず歌っているかも?!
- 場所 :アラビアンコースト
- 形式 :ライドタイプ
- 所要時間 :約10分
- 定員 :24名
- 車いす :OK
- 乗車中の撮影 :フラッシュ撮影、液晶画面を使用しての撮影NG
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジはどこにある?
※画像出典:ディズニーシー公式サイトより
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジはアラビアンコーストにあります。
近くには「ジャスミンのフライングカーペット」があるので通り過ぎないように注意ですね。
また、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジの近くはキャラクターたちがグリーティングに出てきてくれることが多いです。
アラジンやジーニーたちに会ってアラビアン気分を上げてからアトラクションを楽しむとテンションがさらに上がりますよ。
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジの待ち時間はどのくらい?
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジは、ディズニーシーのアトラクションの中でも特に待ち時間が短いアトラクションです。
24人乗りの船に乗るので回転率がはやく、並んでいるところを見たことがないためなのか「人気=行列」という人には魅力がないと思う人も多いでしょう。
実際、待ち時間は平日・休日共に待ち時間は5~10分程とほとんど変わりはありません。
もしもシンドバッドの待ち時間が20分を越えていたら異常事態です(笑)
なんせ、ディズニーオタク、通称Dオタ界隈で「おれたちのシンド(シンドバット)」という謎の言葉が生まれるほどに空いていることが普通なアトラクションなんです。
※おれたちのシンド:混雑した日でも比較的空いているので、このアトラクションの待ち時間がリゾート全体の混み具合の目安になっているという意味。
時間が空いた時などに待ち時間も含めて20分くらいで乗れてしまうのも魅力の一つですね。
でも、魅力がないから待てずに乗れるのではなく回転率が良すぎて並ぶ必要がないのです。
くれぐれもお間違えの無いようにお願いします。