ディズニーランドにドナルドとデイジーとグリーティングできる施設ウッドチャック・グリーティングトレイルがオープンしてから約2年が経ちましたが、今も変わらず大人気のグリーティングスポットになっています。
ディズニーシーには「“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック」というドナルドのグリーティング施設があるのですが、デイジーのグリーディングはフリーグリや整列のみだったので、デイジーのためだけにディズニーランドに行く人もいるようですよ。
一日に何回か行くようなヘビーユーザーから、お誕生日や記念日に会いに行くファンなどが待ちに待った熱いスポットです。
ウッドチャックはまだまだ大人気のグリーティングスポットですが、時間帯や日程によっては短い待ち時間で利用できてしまうので、ほかのアトラクションを楽しむためにも混雑する日や時間帯もあわせてご紹介します。
目次
ウッドチャック・グリーティングトレイルの概要
ウッドチャックはボーイスカウトとしてキャンプをドナルド・デイジーが設営、運営をしています。
途中に「ティッタートゥイル」という鳥がいたり、生き物の観察や保護などもこちらでしているのかもしれませんね。
二人の好きなことが二人のところへ行く途中や部屋の隅々にも感じられます。
部屋の中に暖炉が設置してあるのを考えると、温度差が激しい地域なのかもしれません。
ドナルドとデイジーの衣装も暑くても寒くても対応できるような素材や作りになっているのもうなずけます。
服のアレンジもドナルドとデイジーそれぞれの個性が感じつつ機能性が重視されていることがうかがえるでしょう。
途中に隠された暗号が書いてあったり、二人が挑んでいるであろう謎も見逃せません。
カヌーがあったり、漁の道具・釣りの道具などから生活感も感じられて、時々はさむ休憩時間は収穫したお魚を食べてくつろいでいるのかもしれませんね。
- 場所 :ウエスタンランド
- 形式 :キャラクターグリーティング
- 雨の日 :OK
- 車いす :OK
- ファストパス:なし
ウッドチャック・グリーティングトレイルの場所
ウッドチャック・グリーティングトレイルはビッグサンダーマウンテンよりも奥にあるのでパーク入り口からだと10分くらいかかる場所にあります。
画像参照:東京ディズニーランド公式より
アメリカ河に隣接しているので、アメリカ河を航行する蒸気船マークトウェイン号やカヌーを漕いでいるゲストたちとコミュニケーションを取りながらスタンバイの時間を過ごすことができます。
ウッドチャック・グリーティングトレイルの待ち時間
私はオープン当日にグリーティングをしにいったのですが、その時は朝9時の開園から並んでデイジーとグリができたのが12時ごろと、3時間弱並んでいました。
現在は、オープンから2年近くがたち、だいぶその人気も落ち着いてきました。
平日だと45分前後、土日祝日でも60分程度でグリーティングができます。
ウッドチャック・グリーティングトレイルでは、デイジーとドナルドのどちらかに会うことができますが、デイジーのほうが若干待ち時間が短い傾向にあります。
ドナルドよりも10分くらい短いことが多いのでとりあえずグリーティングしたい!といった場合はデイジーのほうがおススメです。
同じ土日の昼間でも、例えばパレードの時間帯など、時間を選べば30分以下の時間帯もあるので公式アプリなどで待ち時間は逐一チェックしたいです。
ところが、例外として2018年のドナルドの誕生日である6月9日には待ち時間が600分という驚異的な時間を記録しました。
これはドナルドの誕生日を祝うイベント「ドナルドのハッピーバースデー・トゥ・ミー」が開催されていたことも一つの要因ではあると思いますが、数字をそのままとるのであれば、ディズニーランドの開園時間が14時間あるうちの10時間を費やすわけですからオタクの方以外にとっては理解しがたいものでしょう。
ここまで待つことは極めてまれなことなので、ドナルドデイジーの誕生日を外せばこんなに待つことはないでしょう。
ちなみにデイジーの誕生日は1月9日ですよ。
ウッドチャック・グリーティングトレイルで会えるキャラクター
ドナルド・ダック
ドナルドと会うことができるのは集会や式典を行う部屋をイメージした「ウッドチャック・ホール」です。
画像参照:東京ディズニーランド公式より
いつも元気いっぱいのドナルドは、ボーイスカウトの衣装がよく似合います。
前に撮った写真などにサインをお願いしたら、嬉しそうにサインをしてくれました。
モフモフの帽子がドナルドの魅力を引き立てて、とってもカワイイ……いえ、カッコいいですね!
ドナルドは後姿がかわいいので、後姿を撮りたいといったらおしりを隠して照れたりして、待ったかいがあったなと思えるくらい楽しませてくれます。
ウッドチャックのドナルドのポーズには少しワイルドだったり、たくましいポージングが多いです。
是非、ウッドチャックで普段より何倍もカッコいいドナルドとお気に入りの写真を記念に撮影してください。
デイジー・ダック
ディズニーのファッションリーダーのデイジーはどんな衣装でも着こなしてしまうから、その才能と美しさがときどき怖くなります。
デイジーと会うことができるのは隠れ家をイメージした「ウッドチャック・ハイドアウト」です。
画像参照:東京ディズニーランド公式より
着こなしを引き立てるために、ポージングを色々研究しているのだと身振り手振りで教えてくれました。
ツーショットで撮るとき、グループで撮るときとそれぞれポーズを使い分けているのもデイジーならではのこだわりかもしれませんね。
デイジーのポーズはデイジーだけで撮らせてほしいとお願いするとすかさずお洋服が引き立つポージングを決めてくれました。
ドナルドとはディズニーシーの“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドックで会うことができますが、デイジーと会うことができる施設はウッドチャック・グリーティングトレイルだけなのでデイジーファンにとっては待ちに待った施設ですね。
ウッドチャック・グリーティングトレイルのBGS
ウッドチャック・グリーティングトレイルがあるキャンプ・ウッドチャックエリアはドナルドの甥っ子たち「ヒューイ」「デューイ」「ルーイ」たちが、野外活動を通して自然を楽しむグループ「ジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールド」(WJW)のメンバーとして、活躍するディズニーのコミックブックを元に作られています。
ある日、森の中をハイキングしていたジュニア・ウッドチャックの一団は落雷で穴の開いた大きな切り株を発見しました。その切り株の穴が偶然にも自分たちのシンボルマークと同じ形でした!それはまさにここがジュニア・ウッドチャック・オブ・ザ・ワールドの本部となるべき場所であるということを示していたのです!
出典:Wikipedia
雷が落ちた切り株はキャンプウッドチャックエリアの入り口で見ることができ、ドナルドたちと写真を撮る前や後にこの切り株の前で写真を撮っているゲストも多いくらい人気のスポットになっています。
まとめ
ウッドチャックはドナルドとデイジーに会って写真撮影やサインなどをお願いできる場所です。待っている最中も隠れミッキーがあったり、楽しめるようにたくさん工夫も盛りだくさんで並んでいる間もワクワクしますね。
二人の衣装はウッドチャックでしか撮ることができないこだわりの限定のコスチュームなのも、待っているときのテンションが上がります。
フリーのグリーティングは必ず会えるとは限りませんが、ウッドチャックなら待ち時間の短めな日でも、二人に会いたくなった日でも「会いたい」ときに並ぶだけで会うことができます。
しかも、独占できるすごく贅沢な気分を味わえる人気スポットです。
混んでいる時間帯を把握していたら一日に何回も会うことだって夢ではありません。
ドナルドやデイジーと過ごす時間はとっても楽しいので、待ち時間が短いと感じたら会いに行ってみてください。
その日はきっと特別な一日になるようでしょう。
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