ウエスタンリバー鉄道の注意事項
ウエスタンリバー鉄道は時間をめぐっている特別な列車なので、思いもよらない場面に立ち会うことがあります。
こっそりそのシーンの一部をお見せしますが、時間旅行のことは秘密にしてほしいと言われているので、あくまで内緒です。
こんな体験を実際にできる列車は、家に帰っても思い出すだけで楽しくなりますよね。
色々な時代を行き来していますから、どの時代が印象に残ったかな?と歴史のことや風土や伝統について、普段しないような話も盛り上がります。
ディズニーランド内では色々な挨拶に触れる機会がたくさんありますが、こちらでも色々な言葉を耳にします。
色々な文化に触れられ、興味を持つきっかけにもなるという意味でもウエスタンリバー鉄道は唯一無二の列車と言えるでしょう。
ウエスタンリバー鉄道の小ネタ
ウエスタンリバー鉄道とジャングルの運営会社が一緒ということはすでにお伝えしましたが、それ以外にもウエスタンリバー鉄道には知るとより楽しくなる小ネタがたくさんあります。
ウエスタンリバー鉄道はちゃんと蒸気で動いている!
ウエスタンリバー鉄道にはコロラド号、ミズーリ号、リオ・グランデ号、ミシシッピ号の4つの車両すべてが実際に蒸気で動いている機関車なんです。
燃料は環境などを考慮してか石炭ではなく、燃料は灯油ですが、灯油を燃やした熱で水を蒸発させて動いているんですよ。
一回の運転で使う水の量はなんと2,000リットル!
一番前の車両に乗れたら水を補給している機関士さんたちの姿が見れますよ。
時折聞こえる汽笛は鉄道ファンなら胸が熱くなりますよね。
しかも、列車ごとに音も違うとのこと!耳を澄ませて汽笛も楽しみましょう。
アナウンスは国民的おじいちゃん
音と言えば、ウエスタンリバー鉄道のアナウンスは青野武さんなんです。
今は青野さんが亡くなってしまって変わってしまいましたが、2010年までちびまる子ちゃんのおじいちゃんや様々な洋画の吹き替えの声をされていた声優さんなので、聞いているだけで懐かしくなります。
1999年に村山明さんから青野武さんに変わったということもあって、リハブがあるたびに、変わってしまうのでは?と心配になるのですが、2018年現在も青野さんの声で旅を楽しむことができます。
アナウンスの内容に関しては、同じくディズニーランドの交通機関であるオムニバスと同様にパーク内のアトラクションの休止なども考慮して変化しています。
ゲストを混乱させない気配りがいたるところに感じられます。
乗り降りできない二つの駅がある
ウエスタンリバー鉄道は移動手段ではなく、ゲストが車両に乗り降りできる駅は一つしかありません。
しかし、ゲストが利用できる駅以外にも二つの駅があるのはご存知ですか?
一つは乗車中のアナウンスでも紹介される「スティルウォーター・ジャンクション」の方がご存知の方も多いと思います。
もう一つはアナウンスでの紹介もなく、乗車中も一瞬見えるか見えないかくらいの激レアな駅です。
まだ見たことがない、知らなかった人はぜひ探してみてください。
まとめ
小さい男の子なら絶対に満足できるであろうウエスタンリバー鉄道。
ディズニーには興味はなくとも鉄道が好きなら絶対に乗っておきたいアトラクションです。
列車の動く原理に興味を持ったり、言葉に興味を持ったり。
楽しむ内容は人それぞれと思いますが、沢山の文化や知識に興味を持つきっかけとなるウエスタンリバー鉄道は、待つのが苦手な人にも比較的簡単に乗れる貴重なアトラクションです。
待ち時間が少ない時は、4つの列車すべてを制覇するのもいいかもしれませんね。