世界初のカラー長編アニメーション作品として世界中にディズニーのアニメ技術の高さを知らしめ、現在でもアニメ史に残る傑作として知られる白雪姫。
その白雪姫の世界に入ることができるアトラクションが”白雪姫と七人のこびと”です。
映画を見た人にとっては、さぞかしロマンチックなアトラクションなのでは?と考えてしまう人は多いと思います。
しかし!一部では、ディズニーランドで一番怖いアトラクションといううわさもあるくらい注意が必要なアトラクションなのです。
白雪姫と七人のこびとの概要
「白雪姫と七人のこびと」は白雪姫の物語を追体験していく、白雪姫の物語の名シーンを思い出せるという内容のアトラクションです。
ですが、原作のようにわかり易いハッピーエンドで終わらない、ちょっとモヤッとするような終わり方をするアトラクションといわれています。
物語を知らないと本当に何が何だかわからないので事前に予習をしていくか、家に帰ってからちゃんと映画を見た方がいいです。
このアトラクションは、ゲストが白雪姫になり物語を追体験するため、白雪姫の目から見たものを描写されているのです。
このアトラクションをハッピーエンドで終わらせられるのは、体験する人がどれだけ白雪姫になりきれるか?が肝になります。
無事に戻ってこられるかどうかは体験した人の勇気が鍵になっているのかもしれませんね!
- 場所 :ファンタジーランド
- 形式 :ライドタイプ(屋内)
- 所要時間 :約2分30秒
- 定員 :1台4名
- 身長制限 :なし
- 乗車中の撮影 :NG
- ファストパス:なし
白雪姫と七人のこびとはどこにある?
「白雪姫と七人のこびと」はファンタジーランドにあります。
おとぎ話の世界を再現したファンタジーランドは白雪姫の世界感にぴったりですよね。
シンデレラ城の左後ろ側にあるので、ダンボのアトラクションを目印にしておくと迷うこともなく探しやすいですよ。
画像参照:東京ディズニーランド公式より
白雪姫と七人のこびとの待ち時間はどのくらい?
白雪姫と七人のこびとは比較的待ち時間の短いアトラクションです。
1周約2分30秒と短いため回転が速く、短時間で多くの人が体験できるようになっています。
長くても平日だと25分くらい、土日祝日で40分、入園制限レベルでの混雑日で50分をみておけば大丈夫です。
少し待ち時間が長めだとしても、トロッコに乗る直前で合流ができるので、家族やグループの誰かに並んでおいてもらって時間をつぶせる場所をご紹介します。
実は、白雪姫と七人のこびとの近くにはプリンセスとプリンスになれるフォトスポットがあるんです。
そのフォトスポットには二つの王冠が並んでいます。
この前で上手にポーズを決めることで、プリンセスとプリンスになったみたいな写真が撮れてしまいます。
思い思いのポーズを考えてこの前で写真をとったら、いい思い出になると思いませんか?
待つ時間を有効活用して、せっかくですから素敵な写真を撮ってしまいましょう。
白雪姫と七人のこびとの注意事項
ディズニーランドで一番怖いアトラクションとしてファンの間で知られている白雪姫と七人のこびとですが、それは本当なのでしょうか?
結論から言うと、単なるネットの都市伝説などではなくかなりガチで大人でも怖いと思う人はいるようです。
アトラクションの入り口には「恐ろしい魔女が住む森を冒険するアトラクション」という注意書きがあります。
こんな注意書きがあったら、楽しいアトラクションな感じがしないですよね。
また、もう一個別の注意書きがあります。
そこには毒リンゴを持った魔女のイラストに「怖い魔女が登場します。小さいお子様はご注意ください」という注意書きが……
この注意書きを見て心の準備をしてから、冒険に出かけることになります。
ある意味、ビックサンダーマウンテンなどの三大マウンテンより怖いかもしれません。
心の準備が必要とか魔女の邪悪さを感じずにはいられない看板ですよね。
実際に乗ってみても明るいシーンはほとんどなく、暗い場所をずっと進んでいってガイコツが出てきたり、急に怖い顔の魔女が出てきたりと楽しい雰囲気がほとんどないアトラクションです。