ラビット:龍田直樹
画像参照:ディズニー公式キャラクターページ「ラビット」より
ちょっと短気なところが玉にキズ、でも畑や植物のためならどんなことでも厭わない、働き者のラビットも、100エーカーの森の仲間の1人です。
クリストファー・ロビンが森にいない時は彼に変わってリーダーとなることも多く、周囲をしっかり見張ると同時に細かいところにまで指示を出したがる、いわば完璧主義な面も見せています。
そんな怒りっぽいティガーですが普段は面倒見がよく、悩んでる仲間を見かけたり自分を頼られたりするとその頼みを断ることができない性格になっていて、相談のしやすさも相まってプーやピグレット、ティガーは彼を頼りにすることもよくあります。
対照的におっちょこちょいな部分もあり、畑に砦を作った際にはドアを作るのを忘れて脱出不可能になったり、ティガーを懲らしめるために森に置き去りにした時には、逆に自分がティガーに救われるなど、たまに見せる抜けた部分が人気ポイントを上げています(´∀`*)w。
イーヨー:石塚勇
画像参照:ディズニー公式キャラクターページ「イーヨー」より
「陰気なロバ」といろんな作品の紹介で言われることも多い、ゆっくりした口調とネガティブな言葉選びが特徴のイーヨー。
普段は枝でできた自分の部屋で生活していますが、その部屋もただ枝を組んだだけなのでよく仲間たちに壊されたり、雨風で崩されることもしばしば。
そんな彼は、小さな花を眺めたり、空を見上げて詩を読むのが好きで、作中で読まれる詩はどれもこれも素敵な作品ばかりなのです。
また、植物を踏んでしまったティガーを咎めたり、ハチを追い出してはちみつをもらおうとするプーさんに苦言を呈すなど、自然を愛する心を持っている描写も多く、自分のことでは滅多に怒らない彼のギャップに萌える方もいるようです^^。
カンガ&ルー:片岡富枝(カンガ)・木村皐誠(ルー)
画像参照:ディズニー公式キャラクターページ「カンガ&ルー」より
森の仲間の中で一番の常識人であるカンガと、その息子で面白いことが大好きなルー。
細かい描写はありませんが元々は100エーカーの森に住んでいたわけではなく、途中から引っ越してきたことでこの森に永住することを決めたようです。
そんなカンガは森の中では常識人として仲間を支え、時には自分の子供同様しっかり叱りつける面もあり、同じ年長者としてラビットとは気が合ってる御様子。
一方のルーも、森の中でお兄ちゃんのような存在であるティガーが大好きで、よく一緒に遊んでは汚して帰ったり、危険な目にあってカンガをハラハラさせる面もあり、やっぱり少年だなぁ~と感慨深く感じる面もあります。
理想の親子像として映る2人の姿は、今回の実写版でも少なからず影響している面があるようですよ・・・?。
オウル:上田敏也
画像参照:ディズニー公式キャラクターページ「オウル」より
100エーカーの森の中では最も長く住んでいて、その知識は計り知れないほどの量を持つ、ふくろうのキャラクター・オウル。
とはいえ、そのほとんどの知識は無駄知識ばかりか、大体は自分の家系に関する知識も多く、森の仲間にはあまり役に立つ面はありません。
それどころか、ラビットは時間の無駄になると煙たがり、ティガーは聞き流す姿勢を持っていて、尚且つカンガはもはや話を聞いてもいないので、純粋なプーたちとは正反対な扱いを受けています^^;。
でもその知識が全て無駄になっているわけではなく、時折映画やアニメのその後の伏線につながる話をしていることもちらほらあり、やはり森の中の最年長であることを物語っていますね(^ω^)。
ちなみに、彼の家系の中でも最も破天荒だったのが「プライドおじさん」という方で、その話をすると単行本を1冊書き上げるほどの内容になるんです・・・恐ろしい・・・(((゚Д゚)))ガタガタ。
ゴーファー:辻村真人
画像参照:ディズニー公式サイトより
このキャラクターは・・・一言で申し上げると
原作には出てこないのです(^_^;)。
というのも、このキャラクターは「くまのプーさん/完全保存版」より登場した新キャラクターで、後のTVシリーズ「新・くまのプーさん」以降ではちょくちょく出るようになりますが、A・Aミルンの原作にはいなかったのです。
そのことで完全保存版ではいじられキャラに転じ、作中で「原作には出てこない」「もともと原作にはいない」などとメタ発言多用でその存在感を示していました^^;。
彼自身は穴掘りを専業としていて、様々な土地に穴を掘って生活するモグラそのものの動きが描かれています。
ただしその気性は荒く、上手く穴が掘れなければそこをダイナマイトで吹っ飛ばすことをすぐに思いつき、注意されると面と向かって文句を言い放ち喧嘩姿勢を保つなど、森の中では問題が絶えない事の方が多いようです。
おまけに掘ってはいけない地面、特にラビットの畑の下を掘り進めてしまうことが多く、ラビットとはよく口喧嘩になることも。
やはり実写版には登場しませんが、TVシリーズでは人気キャラクターとしてレギュラー扱いされていたので、気になる方は是非見てみてください^^。