【TDR】気づかぬうちにやってるかも?パーク内の不正行為についてのまとめ

ディズニーランド サービス不正利用

最近増え続けている、ディズニーランド及びディズニーシーの特定の方を目的とした施設の不正利用。

多くの場合、ショーやパレードをいい場所で見たいという私欲のために使い、正当ではない方法でコンテンツを楽しむという悲しい事実が広がっています。

本来その施設を使いたいと思っている方がいても、このように不正利用が続けば使えなくなるケースも少なくないので、私たちも普段からよく注意してパークを楽しむ必要がありそうですね。

実は何気ない「ごく普通の行動」と思っていることが実は禁止項目のひとつで、それによって多くの周囲の人に迷惑をかけているかもしれません。

※各項目で事件の詳細を記した部分もありますが、それらを表す画像は添付いたしません。ご了承くださいませ。

知らなかったでは手遅れ?!意外と知らない禁止行為を再確認!

ディズニーランド サービス不正利用

ディズニーランド サービス不正利用

普段私たちは礼儀正しくしていればマナーを守っている感じがしてきますが、ちゃんと作られた項目に従った行動をとらないと列記とした違反行為につながってしまいます!

公式サイトのお願いや、各イベントごとに用意されている注意事項をよく読んで、楽しい一日を過ごしていただきたいですが、ここでは特に最近パーク内で見られる行動の中での違反行為を紹介していきたいと思います。

1.持参した食べ物

これはちょっと解釈が難しいかもしれませんね・・・。

「持参した食べ物」の枠に入るのが、パーク外で買ったり作ったもの全般なのか、はたまた作ったものだけなのか・・・この指示に関してはややグレーな部分があります。

筆者も実は、初めてディズニーランドへ向かった時にお弁当を持っていったのですが、そのときはバッグの中に入っていて、バッグ内検査もされましたがお咎めもなくスルーされました。

ただ、次に入園した時には「お弁当の持ち込みはご遠慮いただいております」と言われ、方針が変わったのかな?と思っただけでしたが、やっぱり基準がわかりにくいですよね^^;。

筆者の推測ですが、作ったお弁当の場合中に何が入っているのか確認ができなかったり、最悪お弁当箱の中に爆弾や毒薬を詰める人もいるかも知れないから拒否されたのかもしれないです。

逆に、コンビニ弁当やおにぎりが拒否されないのは、見ただけでどういうものかすぐにわかるから・・・かもしれないですね^^;。

2.ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用

これは結構パーク内に持ち込んでいる人も多いので、やはり守ってほしい項目ですよね・・・前にこういう人いると完全にショーやパレードが見えなくなっちゃうので^^;。

文面の最初に書いてあるように、友達と写真を撮ったり少し先を撮影するための「ハンディタイプ」のものならば何ら問題はありません。

ですが、あからさまに三脚を目の前で広げる方や、かなり長めに引き出せる自撮り棒を使う方も多く、「周囲の人が怪我しなければ問題ない」という認識の甘さが出ている感じもします。

機材を置くことで道をふさぎますし、つまづいた拍子に機材が故障したとしても、それは守らなかったゲストの責任になってしまうので相手を責めることもできません。

特に演目が終わった直後は人の流れが激しく、場合によっては一大事になる恐れも考えられますので、このルールは絶対守るようにしてください(´・ω・`)。

3.装飾物や柵等に登る行為、ぶら下がる行為

残念ながら、これもパーク内でよく見る行為のうちのひとつなんです。

デコレーションエリアをしっかり撮影したいがために、進入禁止エリアまで入り込むことも厭わないゲストも多くなってきています。

フォトロケーションとデコレーションは微妙な違いが有り、デコレーションはパーク内を飾る目的でされているので、本来なら触ったり無理やりそのエリアに入ることが禁じられているケースが多いです(場合によります)。

また設置されているデコレーションはもちろんパーク内のものですから、破損させたりちょっと傷つけたりすることももちろん禁止事項ですが、それをものともせず撮影に力を入れる人が増えているようです。

「インスタバ映え」を気にする方も多いですが、周囲の迷惑をよく考えて、してはいけないことをしてまで撮影する必要性はありませんので、こちらも十分お気をつけください(;´Д`)。

4.入園にふさわしくない服装・刺青の露出等

こちらは入園時にチェックが入るので問題はないと思いますし、そもそも入園時に変な格好をしている(ハロウィンの仮装時は除きます)ケースは少ないので、多くの場合は気にしなくても良いかもしれません。

とはいえ、パーク内に入ってから問題を引き起こすケースもあるんです。

アメリカのディズニーランドでは、入園時に全身タイツの状態で向かった男性がいましたが、入園するときは顔出した状態に胸にバンドエイドという、「私は規則を守ってますよ?」という屁理屈を言わんばかりの格好で出向き、その時点では警備に引っかかりませんでした(^_^;)。

ところが、スプラッシュマウンテンに乗り込み少し進んだところで顔を完全にタイツで覆い、なおかつバンドエイドも剥がす・・・完全にタイツ1枚の状態にしてアトラクションを楽しむという違反行為に及びました。

最終的に記念撮影で撮られた写真で把握した警備員に出入り口までお見送りされ、二度とディズニーランドに足を踏み入れられなくなってしまうという悲しい結末になってしまいました^^;。

もちろんその時の写真は削除されたため、一緒に乗り込んだ人々の記憶もかき消され、購入も不可という周囲の迷惑がかかりっぱなしの事態に・・・。

これはかなり悪質なケースですので見かけることはないと思いますが、十分お気をつけくださいm(_ _)m。

5.特定者に向けた施設、及びサービスの不正利用

最近特に日本でニュースになった項目ですので扱わせていただきたいと思います。

こちらもみなさんが既にご存知の内容だと思いますが、昨年の年末に「車椅子の無償貸し出しのサービスを不正に用いて、本来受けられないはずの優待サービスを受けていた」というニュースが流れ、多くのゲストが怒りを抱きました。

車椅子はもちろん体の不自由な方、骨折や麻痺などで体が動かない方、その日体調がすぐれず歩くことが難しい方のために無償で貸出されるものです。

車いすに乗っているとキャストさんはその方のために最善の行動を取ろうと考え、サービスの利用を優先させたり、ショーやパレードの座席を優先させてあげたり、35周年記念の中でならいつどこでもらえるかわからない「ハピエストサプライズ」が優先してもらえたり・・・でもこれは、あくまで車椅子を正当に使ってる人ならです。

今回の事件では、車椅子を借りた2人のゲストが人の見えないところで車椅子を引く人乗る人を入れ替え、不正に優遇席でショーを楽しみ、さらに20枚近くのハピエストサプライズを受け取っていたというのです・・・。

これは近くで見ていた人たちがTwitterなどで情報を拡散し、その中に画像もあったことで問題が発覚、指摘された2人のゲストがどうなったかは公表されていません。

最近高品質なショーやサービスが増えていく中で、利用するにはかなりの時間を要するかと思います。

とはいえ、不正に楽しんでまでサービスを受けたいとは思わないはずです・・・皆さんも、悪い誘惑には絶対触れないようにしましょう。

 

 

その他の禁止事項などについては下記サイト、及びキャストさんに声をかけて聞いてみてください。

わからないことだったらなんでも親切丁寧に答えてくれますよ♪


参考
東京ディズニーリゾートからのお願い【公式】東京ディズニーリゾート公式サイト