ディズニーランドには様々なライドアトラクションがありますが、絶叫系が苦手な方にとっては手が出なのが現実ですよね。
そこで、よく初心者が練習するのに最適!と謳われているのが、トゥーンタウンにあるアトラクション「ガジェットのゴーコースター」です。
確かに3大マウンテンから見ればかなりファンシーな見た目なので、ついつい子供も大人も楽しめそうな印象がありますね。
でも近くに行ってみると、案外大人の「キャ~~~!」と「ギャ~~~~~!!!」の2つの声が聞こえてきます・・・いや声というよりむしろ音ですね(・_・)。
本当に初心者でも楽しめるのか、はたまた子供が乗っても怖がらないのかは、やはり調査してみないとわかりません・・・。
そこで今回は、このアトラクションの外装や速度などから検証して、本当に苦手な大人でも乗れるのか、怖さはいかほどなものなのかを紹介していきたいと思います!
また、もし子供はこのアトラクションが苦手だ・・・という方向けの近辺のアトラクションについても書いていますので、こちらも是非ご覧になってみてください!。
ガジェットのゴーコースターの場所
画像参照:東京ディズニーランド「ガジェットのゴーコースター」より
アトラクション自体は、ランドの端に位置するテーマパーク「トゥーンタウン」から入ってすぐのところにあります。
なお、現在はトゥーンタウンの入口の象徴でもあった門が取り外され、入口の証となるものがありません。
そのため、初めて行った方だと場所がわかりにくく感じるかと思います。
「プーさんのハニーハント」を斜めにまっすぐ歩くとエリアに自然とはいるので、まずはプーさんのハニーハントを目指して歩いてみるといいかもしれません。
ガジェットのゴーコースターは、大人が乗っても大丈夫?
画像参照:東京ディズニーランド「ガジェットのゴーコースター」より
このアトラクション、「初心者向け」という言葉を使えば綺麗ですが、やっぱり払拭しきれないのは「子供向け」という第一印象。
大人が乗るなら、やっぱり小さな子がいないとダメ・・・そんな気もしてきますよね。
でも安心してください、大人だけでもちゃんと乗ることはできます。
そもそも、ディズニーランドの乗り物はすべて「大人が乗っても大丈夫」にできています。
逆に第一印象で避けていたあのアトラクション・・・乗ってみたらめちゃくちゃハマってしまった!なんて言葉もSNSでよく見かけます。
身長制限さえ守れば問題ありませんので、ぜひチャレンジしてみてください!(90cm以上)。
確かに、ディズニーランドの中には子供だけが楽しめるエリアも用意されていますが、これについてはまた後述にてご説明いたしますね。
とはいえ、大人がカチューシャをつけても構わないし、明らかに「子供向けアトラクション」と思われる乗り物に乗ってもいい・・・まさに「童心に帰れるディズニーランド」とはこのことですね(´;ω;`)。
筆者は母とよく行くのですが、自分より「キャ~~~!プーさぁ~~~ん!ギャァァァァ!!」と絶叫するのは・・・うん、これ以上はやめますね(^_^;)。
【ガジェットのゴーコースター】速度は怖いの!?【ディズニーランド】
画像参照:東京ディズニーランド「ガジェットのゴーコースター」より
さてさて、続いてはガジェットのゴーコースターの速度についてです。
小さい子がひとりで乗っている姿を見かけることも多いこのアトラクションですが、実際はどうなのでしょうか?
ディズニーランド、3大マウンテンと比較してみた!
画像参照:東京ディズニーランド「ビッグサンダー・マウンテン」より
ここでこのアトラクションの時速だけ発表しても、あまり実感はわかないですよね^^;。
なので、他のアトラクションと比較してみるとどれほどの数になるのかをまとめてみました!
- 62km/h→スプラッシュマウンテン(最終落下時)
- 50km/h→スペース・マウンテン
- 40km/h→ビッグサンダー・マウンテン
- 35km/h→ガジェットのゴーコースター
最終調査の結果、ガジェットのゴーコースターの時速は「35km/h」、3大マウンテンの中では最下位という結果になりました。
改めて数字を見ても、ガジェットのゴーコースターはかなりゆっくり運転だということがわかりますね。
乗ってみないとわかりませんが、筆者が乗った時は「下ってから止まるまでの速度に対する『上下動』」が少なく、車に乗っている風に感じました。
車もスピードが出れば早く感じますが、その早さも時間が経つうちになれちゃいますよね。
なので、速度だけでは「怖くない」と思いますが・・・問題は実際に乗った時の恐怖感ですよね。
どうしてジェットコースターが怖いと感じるのか、その原因についてまとめてみました。
ジェットコースターはなぜ怖いの?
画像参照:東京ディズニーランド「ビッグサンダー・マウンテン」より
いくら少ないとはいえ、どんなに低速なジェットコースターでも、少しばかりの上下動は発生してしまいます。
多くのジェットコースターは、カラカラカラと上に巻き上げられてライドが上に登っていき、かなりの高さになってから落下しつつ前進します。
重力によって落ちたり、登ったりをくり返すため、速度のほかに落ちる「G(重力)」が体全体にかかり、怖くなってしまうんです。
わたしたち人間は、前にすすむ速さにはそれほど恐怖を感じませんが、下へ落下する時には怖いと感じてしまいます。
まして、落ちる際には浮遊感(重力がなくなり、体が浮いたように感じる現象)も追加されるので、より恐怖心が強くなってしまいます・・・。
神経を鍛えるなど、あらかたの手段を講じれば乗ることも可能かもしれませんが、本当に苦手だという方は強制的に乗ってしまうとトラウマになりかねなくなります・・・。
せっかく楽しみに来ているわけですし、そうならないように注意するのが一番ですね!
【子供向け】身長制限で乗れない・・・そんな子には同エリア内「トゥーンパーク」がおすすめ!
画像参照:東京ディズニーランド「トゥーンパーク」より
さてさて、ここからは本当に小さな子供を抱えた親の皆さんに是非紹介したいアトラクションです。
大人なら代替できるアトラクションはいくらでもありますが、子供は身長制限に引っかかると他のアトラクションも慎重にならなければなりません。
そこでおすすめなのが、トゥーンタウンの入口に位置する小さな公園をモチーフにした「トゥーンパーク」です!
この施設には、動物をモチーフにした様々な彫刻が設置されていて、乗って遊んだり、かくれんぼして楽しんだりすることができるミニパークになっています。
当たり前のことですがこの施設には身長制限はありませんし、遊び疲れた子供向けの水飲み場も設置されています。
また、親の皆さんもずっと遊ぶわけにはいきませんので、近くのベンチに座ってお子さんの様子を見ながら休憩することもできます。
親子の大事な時間を守るためにも、困ったときには是非活用してみてください。
身長制限がないアトラクションは他にも!
もちろん、身長制限のない、かつ子供でも総快感が味わえるアトラクションは数多く用意されています。
リニューアル直後の「イッツ・ア・スモール・ワールド」は連日満員御礼であるほどの人気ぶりですが、こちらも身長制限はありません。
光の演出や登場キャラクターの追加、ルート上の配置変更など様々な要素が加えられ、大人も子供も一緒に楽しむことができます!
同じトゥーンタウン内にはキャラクターグリーティング用のアトラクションも数多く配置されています(ミッキーの家、ミニーの家、ドナルドのボートなど)。
各所には動かせる仕掛けや、音が鳴るボタンもあり、子供だけでなく大人でも装置探しに熱中すること間違いなしです!
もっといろんなアトラクションを知りたい!という方は、下記リンクにもいろいろ紹介されていますので、ぜひご活用ください!