夢と魔法の王国、東京ディズニーランド(広告風)。
最近はリニューアルや新アトラクション登場、更には2020年に向けた新エリア開設など、今後も期待と興奮で楽しみな気持ちでいっぱいになります!
とはいえ、アトラクションだけでもかなりの数・・・。
どれに乗ればいいのかわからない・・・それでも、しっかりディズニーランドを満喫したいですよね。
そこで今回は、過去1週間のデータを分析し、平均最高待ち時間の結果から算出される人気アトラクションをランキングにしてみました。
待ち時間が長い=人気がある、ということですから、このランキングにあるアトラクションには是非乗りたいものですね。
もちろん待ち時間が長いということもあり、ファストパスは必須ですから、しっかり予習して準備しましょうね!
今回のランキングは、2018年4月30日~5月6日の推移結果を元にしています。
また、プーさんのハニーハントは、メンテナンス期間が重なるため、ランク外といたしました。
プーさんのハニーハントについては、番外編で紹介しています!
待ち時間から算出!TDL人気アトラクションランキング発表☆
1位:スプラッシュマウンテン
※画像参照:東京ディズニーランド「スプラッシュマウンテン」より
- 4月30日 170分
- 5月1日 140分
- 5月2日 150分
- 5月3日 120分
- 5月4日 210分
- 5月5日 210分
- 5月6日 140分
- 最終平均待ち時間 162分
見事に第1位に輝いたのは、マニアであってもなくても知っている「TDLの顔」、スプラッシュマウンテンでした!
他のアトラクションと異なるのは、ジワジワと上昇していき、3回もの急流すべりが待ち構えている絶叫系であるということです。
乗った方は知っていると思いますが、あのジワジワ上り詰めて一気に突き落とされる感覚・・・発案者はドSですね(違。
アトラクションの原点、「南部の唄」とは?
ただ登ってザブーンと落ちる、という芸のない無粋なアトラクションにしないのがTDLのモットー。
このアトラクションのモチーフとなっているのは、ディズニーが実写とアニメを融合させて作り上げた傑作「南部の唄」に出てくるブレアラビット「うさぎどん」のアニメパートです。
簡単にストーリーを振り返ってみましょう。
生まれ故郷を離れ、「笑いの国」を探しに旅に出ようとするうさぎどん。
それを聞きつけたきつねどんはくまどんと共に、うさぎどん捕獲作戦を決行。
ずる賢さNo.1のきつねどん、パワーはあるけど考えるのが苦手なくまどん。
この凸凹コンビに、うさぎどんはどうやって立ち向かうのでしょうか?
そして、うさぎどんが探している笑いの国は、どこにあるのでしょうか?
アトラクション内では作中歌「ジッパ・ディ・ドゥー・ダー」のアレンジver.やキャラクターの替え歌ver.があちこちで使用されています。
キャラクター達のほのぼのとした世界観を楽しみながら、泣き叫ぶほど笑える滝壺ダイブを体感しましょう!
元になった映画の「南部の歌」は、その内容から一部の団体による抗議を受けてディスク化できず、今では幻の映画となっています・・・。
TDL内のアトラクションで楽曲や世界観を楽しめるのはまさにスプラッシュマウンテンだけなので、是非乗ってみてください。
2位:ビッグサンダー・マウンテン
※画像参照:東京ディズニーランド「ビッグサンダー・マウンテン」より
- 4月30日 160分
- 5月1日 150分
- 5月2日 100分
- 5月3日 100分
- 5月4日 160分
- 5月5日 140分
- 5月6日 80分
- 最終平均待ち時間 127分
第2位は、TDL3大マウンテンと言われるアトラクションのひとつ、ビッグサンダー・マウンテンでした!
舞台となるのは、ゴールドラッシュをとうにすぎ、今では無人と化してしまった廃校。
この謎の暴走をし続けている鉱山列車の調査を任された・・・というストーリーの元、急旋回・急上昇・急降下を続ける暴走列車に乗り込むことになります。
他のアトラクションとは違う恐怖体験!
最大の特徴は、「見えるから怖い、長持ちする恐怖」です。
岩山や恐竜の骨などが作りこまれたコースの中を超高速で進んでいくのですが、外をグルグル回るので周りがよく見えるんです。
人の目では周りが速度以上に速く動いてるように見える錯覚が出来てしまうため、その恐怖感はスペースマウンテン以上。
おまけに、明るい場所から唐突に真っ暗な廃校の中に入るので、沈む時の恐怖心はMAX状態になります。
筆者も何度も乗ってますが、暗闇へ向かう時の恐怖心は半端なく、よくみんな手を挙げて乗れるなぁと感心しています・・・(^_^;)。
さらに、コースの最中にウェスタンリバー鉄道と鉢合わせになるとみんなで手を振らなければいけないという、まさに地獄。
他では味わえない、長続きする絶叫体験をお楽しみください!
3位:モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
※画像参照:東京ディズニーランド「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」より
- 4月30日 140分
- 5月1日 110分
- 5月2日 100分
- 5月3日 100分
- 5月4日 170分
- 5月5日 160分
- 5月6日 90分
- 最終平均待ち時間 124分
第3位は、平日・祝日に限らず安定の長蛇の列を誇る「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」でした!
こちらは映画「モンスターズ・インク」と、その前日譚「モンスターズ・ユニバーシティ」で大活躍したキャラクターたちと、会社の中で繰り広げられるかくれんぼゲームを楽しめるアトラクションです。
このアトラクションは、親子連れや学生さんなど、特に「モンスターズ・ユニバーシティ」の内容に合わせたリニューアルも成功したこともあり、特に若い人で賑わっています。
もちろん、映画の内容を知らない人でも十分楽しめるので、気になる方は一度乗ってみるのもいいですね。
モンスターを探して遊ぶ「かくれんぼゲーム」とは?
アトラクションは二人乗りのライドに乗り込み、用意された懐中電灯を使って、街中に隠れてるモンスターのヘルメットを照らしていきます。
見事見つけると、モンスターたちからのリアクションが返ってきますよ。
仕様は「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に似ていますが、こちらは得点などの競い合いはないので、純粋にキャラクターを探し出す楽しさが味わえるのが最大のポイントです。
また隠れきれていないでっかいモンスターを見つけて楽しんだり、細かいところに隠れたモンスターを見つけて喜ぶ嬉しさも味わえて、中毒性がとても高いんです!
このアトラクションは身長制限のない、ちびっこから大人まで楽しめるアトラクションですので、家族揃って体験してみてください!
なお子供をだっこして乗ることができず、一人で座ることのできない方は乗れないので注意しましょう。
番外編!人気度ランク上位のアトラクションを紹介!
ここでは、ランクから外れてしまったものの、筆者がどうしても紹介することを諦めきれなかったアトラクションを紹介しています。
ランクが高ければ高いほど乗りにくいですが、ここでは最大待ち時間平均80分~90分いないの、まだ並んでも乗れる範囲のアトラクションを紹介しています。
こちらもぜひチェックしてみてください!
その1:プーさんのハニーハント
※画像参照:東京ディズニーランド「プーさんのハニーハント」より
今回はメンテナンス期間が重なり、ランキングに入れると不平等になってしまいそうだったため、番外編としてご紹介させていただきます。
というのも、筆者がディズニーランドに行けば必ずファストパスで2回、並んで2回をモットーに楽しむアトラクションなので、是非紹介したいと思っていました!
というのも、このアトラクションは、
- プーさん大好き!
- プーさん愛してる!
- プーさんいないと死んじゃう!
という方(特に自分)には絶対おすすめ!のアトラクションだからです。
フィギュアスケート選手・羽生結弦さんもプーさんファンで、彼の優勝もきっかけに一気に人気度も高まってますから、ファストパスの取り合い戦争は必須です。
アトラクションは、プーさんの大好物・はちみつがたっぷり詰まったハニーポットに乗り込んみます。
前が2人、後ろが3人。合計5人乗りになっていて、プーさんのはちみつ探しの冒険を追体験する形になっています。
このアトラクションの特徴は、全世界で初めての「レールがない不思議なライド」。
無線による全ライドの操縦をされているらしいものの、見えない道を縦横無尽に駆け巡るのは新感覚ですね。
乗るライドの場所によっては、聞けるお話や見えるキャラクター、起きる仕掛けが変わっていきます。
何度も乗り込み、いろんな視点からプーさんと一緒にはちみつ探しを楽しんでみてください!
世界観を予習すると、よりアトラクションが楽しめる!
もし時間があれば、是非「くまのプーさん/完全保存版」のDVDを見ておくと、アトラクションをより楽しむことができます!。
アトラクションの待ち列の中にある絵本は、まさに映画の中に出てくる絵本そのものを再現しているんです。
中でも「プーさんとはちみつ」「プーさんと大あらし」のシーンが使われているので、映画の前半だけでも見ておくと、様々な仕掛けに興奮してしまいます!
ちょっとストーリーから脱線しちゃうシーンもありますが、キャラクターたちの性格や特徴がよくわかる場面の数々をめぐり、最大限にプーさんの世界を体感してください!
その2:イッツ・ア・スモール・ワールド
※画像参照:東京ディズニーランド「イッツ・ア・スモール・ワールド」より
今もっとも注目されているアトラクションといえば、やはり「イッツ・ア・スモール・ワールド」ですよね!
2013年に告知が行われ、5年の歳月をかけて行われたリニューアルにより、これまでの感動そのままによりワクワク感の溢れるアトラクションに仕上がりました!
今回のリニューアルで、演出面の強化と登場キャラクターの追加が行われました。
例えば、南米のエリアならモアナやリロ&スティッチ、雪の降るエリアに行けばアナとエルサといった「アナと雪の女王」のキャラクターたちが待っていてくれます。
もちろん、これまでアトラクションに登場してきたいろんな国の子供たちも健在。
国ごとの伝統的な踊りや歌、風習を取り入れた様々な芸を見せてくれます。
入口と出口の多言語で描かれた「ようこそ!」「さようなら!」もありますよ!
懐かしさと新しさの両方を楽しめる、新しくなったイッツ・ア・スモール・ワールドを、是非体験してみてください!
その3:ミッキーのフィルハーマジック
※画像参照:東京ディズニーランド「ミッキーのフィルハーマジック」より
よくこのアトラクションの前で「待ち時間20~40分」という数字を見かけたことはないでしょうか?
待ち時間だけ見るとそうそう人気がなさそう・・・と思っちゃうかもしれませんが、アトラクションの内部が映画館風になっているため、多人数を収容できることもあり待ち時間がほぼ固定されてるんです。
そんなこちらのアトラクションは、特にディズニー映画の各作品に強い思い入れのある方に楽しんでいただきたいです!
この劇場では、ミッキーとフィルハーマジックオーケストラによる演奏が楽しめる・・・はずなのですが、ドナルドがミッキーの言いつけを破ったことで起きるドタバタに巻き込まれてしまいます。
魔法のぼうしによって連れて行かれるのは、「美女と野獣」「魔法使いの弟子(ファンタジア)」「リトルマーメイド」といった数々のディズニー映画の世界。
3D映像+匂いや風による「擬似4D体験」とも言われる特殊効果の数々、さらに360度の音響で、ディズニー映画に入りこんだような強い没入を感じられます。
途中「ピーターパン」の世界にも行きますが、3D効果と大画面により、本当に座席が宙を浮いて飛んでいるような気分になってしまいます!
忘れかけていた夢をもう一度見つけることのできる、幸せなアトラクションです。