アトラクションの性質的にファミリー向けのイメージが強いディズニーランド。
対照的に、雄大な自然を用いた大人向けの印象が強いディズニーシー。
これだけ聞くとランドが根強い人気を誇っていそうですが、実はその雰囲気と独特の迫力から、最近は学生さんの人気はディズニーシーに向いているそうです(°д°)。
絶叫系のアトラクションがランドより多いことや、海が見えるロケーションもまた人気度上昇の要になっている気がします。
しかし、ディズニーシーに行ったことのない方や、あまり強い印象を持っていない方も多いはずです。
そこで今回は、ディズニーシーの人気アトラクションを、平均待ち時間をもとにしたランキングからご紹介していきたいと思います!
まだ行ったことのない方は、ぜひこのランキングのアトラクションに乗ることをおすすめします!
今回のランキングは、2018年4月2日~4月8日の推移結果を元にしています。
イベント時や混雑期などは、このランキング以上の混雑も見受けられます。
遊びに行くときは、余裕のある予定を立てましょう!
待ち時間から算出!TDL人気アトラクションランキング発表☆
1位:トイ・ストーリーマニア!!
画像参照:東京ディズニーシー「トイ・ストーリー・マニア!」より
- 4月2日 240分
- 4月3日 240分
- 4月4日 200分
- 4月5日 160分
- 4月6日 170分
- 4月7日 220分
- 4月8日 190分
- 最終平均待ち時間 203分
アトラクションオープン時には待ち時間が500分超えを果たし、ニュースにもなるという様々な偉業を成し遂げた超絶人気のアトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」が怒涛の第1位でした(;・∀・)。
平均の待ち時間は203分ですが、計算する日付によっては300~400分になってしまうこともしばしば。
特に春・夏休みの時期になると、ファストパスを持っていなければ待つだけで1日潰れてしまうほどの長蛇の列になっています。
オープンから既に5年半もの歳月が経ちましたが、今もなお常時200分超えは当たり前になっている姿を見ると、まだまだ人気度が衰えることはありませんね(^_^;)。
おもちゃの世界で遊ぶ3Dシューティングアトラクション!
このアトラクションでは、トラムと呼ばれる乗り物に2人1組で乗り込み、様々な場所に仕掛けれた的に向けてペイントボールを発射、その得点を競い合う形のアトラクションになっています。
的やペイントボールはすべて3Dによる立体映像が使われていて、入口で貰う3Dメガネを装着することでボールが発射する瞬間や的が割れる場面が立体的にみえるようになります。
得点はディズニーランドにある「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」と同様に、集計されたスコアと当日・当月のランキングの比較もできます!
がっつりハイスコアを目指すもよし、雰囲気を楽しんでワイワイ盛り上がるもよし、自分だけの楽しみ方を見つけてください!
ゲストはおもちゃになってしまった?!アトラクションの設定をご紹介
トイ・ストーリー・マニア!の入口にある大きなウッディの顔、このサイズはご存知ですか?
この顔は、アンディの部屋のおもちゃ箱への入口となっているのですが、なんと縦だけで8mもの大きさがあるんです!
ここをくぐれば、みんなおもちゃ大のサイズにまで小さくなり、おもちゃたちの世界に入ることが出来るんです。
おもちゃからすれば、人間はあのウッディの顔ほどに見えてしまうのだろうかと考えると、なんだか怖いですね・・・(;・∀・)。
おもちゃ箱が再現されてるだけのことはあり、待ち列にはアンディの部屋にあった様々なおもちゃたちが登場しています。
映画ではセリフのなかったおもちゃも置いてあり、作り込み具合には本当に圧倒させられました・・・。
アトラクションの乗り物、トラムに乗り込んで遊ぶのは「アンディのベッドの下」なんだとか。
細かい設定を気にしながらアトラクションを見て回ると、楽しさはもっと倍増しそうですね!
2位:センター・オブ・ジ・アース
画像参照:東京ディズニーシー「センター・オブ・ジ・アース」より
- 4月2日 200分
- 4月3日 180分
- 4月4日 160分
- 4月5日 140分
- 4月6日 120分
- 4月7日 140分
- 4月8日 120分
- 最終平均待ち時間 151分
続いて第2位にランクインしたのは、TDR最恐の速度を誇るアトラクション、「センター・オブ・ジ・アース」でした!
綺麗な地底世界を探索できる点や、そこから一気に急降下する恐怖と興奮が味わえる点などを考えると、まさに納得の人気度ですね。
しかも、TDS内では新しい「ニモ&フレンズ シーライダー」を差し置いて堂々の2位ですから、多くのゲストからの根強い人気が見えてきます。
残念ながらシングルライダー対象外なので、我慢して並ぶか早めのファストパスをとっておきましょう!
有名な小説を原作とした、TDSオリジナルアトラクション!
このアトラクションは、1864年にジュール・ヴェルヌが発表したSF小説「地底旅行」をもとに作り上げられた、ディズニーシーにしかないオリジナルアトラクションです。
ここにしかない!っていう言葉の響きがいいですね(´∀`)。
ネモ船長の研究室から進み、6人で乗り込める地底走行車で地底の世界を楽しんでいきます。
最初のルートでは、下記の3つの世界を探検します。
- キラキラ輝く鉱石や水晶がいっぱい!「水晶の洞窟」
- 暗闇も明るく照らす不思議な生き物の世界「発光生物のトンネル」
- 近くで見るとキモカワイイ?動物が織り成す「巨大キノコの森」
どの場所も幻想的で、初めて見た時の衝撃と感動を今でも強く覚えています・・・。
ただし、美しい世界の鑑賞会はここまで。
火山性地震が突如起こり、ルートを大きく外れる地底走行車。
迷った挙句、荒れ狂う嵐の中で雷に打たれ操縦不可能に。
さらには溶岩から現れた巨大な怪物に襲われそうになったり、大噴火で押し出された車が暴走するなど、踏んだり蹴ったりな展開に。
最後はご存知、火山口からのマグマダイブが待ち受けています・・・(スプラッシュマウンテンの滝壺ダイブ風)。
感動とスリルがいっぱいの地底探索を、心ゆくまでお楽しみください!(;^ω^)。
3位:インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
画像参照:東京ディズニーシー「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」より
- 4月2日 230分
- 4月3日 200分
- 4月4日 170分
- 4月5日 130分
- 4月6日 150分
- 4月7日 140分
- 4月8日 150分
- 最終平均待ち時間 167分
ランキングの紹介、ラストを飾る第3位は、今でも原作・映画のファンが数多く存在するインディ・ジョーンズをモチーフにしたアトラクション、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」でした!
アトラクションのタイトルにもなっている「クリスタルスカルの魔宮」は、まさに映画のサブタイにもなっているので、知らない人はいないかもしれませんね。
とはいえ、アトラクションのストーリー自体に共通点は少なく、アトラクションのモチーフは映画の中では初代にあたる「レイダース/失われたアーク」に近くなっています。
このアトラクションで使われる「クリスタルスカル」は、純粋に「水晶ドクロ」のことだけを表しているので、映画と比べるとややこしくなりそうですね^^;。
とはいえ、映画で登場するキャラクターもアナウンス係になっているので、ディズニーマニアじゃなくても楽しめるアトラクションになっていますよ!
上下の揺れが激しい!身長制限やや厳しめなアトラクション
このアトラクションはストーリーが大きく関係していて、ここでご紹介するには一連のストーリーを全部ご説明する必要がありました。
とはいえ、ネタバレが絶対に嫌だ!という方もいるかと思いますので、このアトラクションの特徴だけを簡単に説明させていただきますm(_ _)m。
一言で表すなら、上下の揺れの激しさはTDS内アトラクション第1位(筆者曰く)であることです。
岩山の中を進むという設定や、なにより橋の上をグラグラする状態から渡るなど、かなり危ない設定が活かされた結果でしょうか・・・。
とはいえ、車酔いしやすい方はこのアトラクションに乗るのを控えたほうがいいかもしれません。
前述の「センター・オブ・ジ・アース」や「タワー・オブ・テラー」のように一直線に落ちる形のものとは違い、左右前後にゆっさゆっさ揺すられるのは体にかなりの負担をかけてしまいます!
またこの揺れやすい特性上、小さいお子様の身長制限が他のアトラクションよりやや厳しめに設定されています。
身長117cm以上であること、7歳未満の子供は16歳以上の健全な方の同伴が必要であることが条件となっています。
きちんと守って、不老不死の泉を探す冒険に出かけてください!
番外編!個人的にお勧めなアトラクションを紹介
ここまでは待ち時間をもとにしたランキングを紹介させていただきました。
そしてここからは、筆者が厳選した「ディズニーシーに行ったら絶対体験して欲しいアトラクション」を3つ紹介させていただきます。
人気度が高いと、その分時間を割いて待つ必要が出てしまいますよね。
こちらでは、待ち時間を抑えながら充分楽しめるアトラクションを紹介しています。
どこに行くか迷ったら、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!
その1:ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
画像参照:東京ディズニーシー「トランジットスチーマーライン(メディテレーニアンハーバー)」より
ディズニーシーでは「貴重な移動手段」として多くのゲストが重宝しているこちらのアトラクション。
メディテレーニアンハーバー・アメリカンウォーターフロント・ロストリバーデルタの3つのエリアを決められた航路で航行していて、エリア毎に歩く時間を削ることができます。
もちろん移動手段としても魅力的ですが、実はトランジットスチーマーライン、夜に映えるアトラクションなんです。
暗闇に光る各テーマポートの風景を見ながら、ロマンティックな音楽とともに進む船で、ゆったりとしたひと時を楽しむことができます。
アトラクションへ向かう忙しい足を止めて、トランジットスチーマーラインで一息ついてみませんか?
その2:マーメイドラグーンシアター
画像参照:東京ディズニーシー「マーメイドラグーンシアター」より
大人気のショーはリニューアル以降も大勢のお客様で賑わっています!
よく「マーメイドラグーンシアター」と「キング・トリトンのコンサート」で名前が分けられますが、あくまでアトラクション名は「マーメイドラグーンシアター」らしいです・・・ややこしやぁ(・・;)。
ここでは、人魚たちの王国で開かれる「キング・トリトンのコンサート」を、トリトン王の計らいで招待されたゲストとともに楽しむことができます。
ショー内で歌われる楽曲は、リトルマーメイド3部作全て見たことがある人なら「あ、この曲使われてる♪」と嬉しくなること間違いなしのラインナップが用意されています。
公演中は拍手大歓迎なので、終始ゲストの手拍子が絶えず聞こえて、筆者も毎回手拍子しながら楽しんでいます(´∀`)。
ただし、ずっと叩いてると手が痛くなるので、そこだけはかなり注意が必要です・・・。
ファストパスを使うこともできますが、会場の大きさゆえにほとんど並ぶこともなく、通常の列でもすんなり入って楽しむことができます。
長蛇の列になっていなければ少し待つ方が、他のアトラクションのファストパスに回せるのでお得ですよ!
その3:アクアトピア
画像参照:東京ディズニーシー「アクアトピア」より
旧「ストームライダー」(現在は「ニモ&フレンズ シーライダー」)のの名残としても多くのゲストの聖地になっているこちらのアトラクション。
嵐の研究で使われた施設をもっと有効活用しようと決めた施設員の全面協力のもと生まれたのが「アクアトピア」です。
「プーさんのハニーハント」同様、乗り物は全て無線による操縦がなされているので、線路が見えずハラハラドキドキ。
2人で乗り込んで、進行方向が読めない自由走行型のスリルを味わってください!
夏にはもってこいなイメージが強いですが、雨さえ降っていなければ寒い時期でも充分楽しめます!
ちなみにディズニーシーのアトラクションの中で、いつも筆者はこれに乗ると笑いが止まらなくなります・・・。
人の乗っていない座席がぐるぐる走っているのを見て、「無人機が走ってる~!!(ゲラゲラ)」となってしまうんです・・・どうしてでしょうか(´Д`;)。