ポイント3:3つのエリアをぐるりと一周!時間旅行を兼ねた冒険の世界へ!
画像参照:東京ディズニーランド「ウエスタンリバー鉄道」より
声優、車両を紹介したら、やっぱりアトラクションの中身を紹介しないわけにはいきませんね!
このアトラクションでは、クリッターカントリーの乗り場からアドベンチャーランド、ウエスタンランドを一周していき、各所のスポットや自然を紹介してくれます。
道中不思議な光景を目にする機会がありますが、これは時間旅行の真っ最中。
燃える山小屋、色んな所にいる鹿、草陰に潜む猛獣、ネイティブ・アメリカンの家族。
どれもよく作りこまれていて、まさにその場に生活しているんじゃないかと錯覚させられてしまいます。
もちろん、普通に生息している動物も歩いていますよ!
カモや名称不明の小鳥ちゃんたち(名前あったらゴメンナサイ)がたまに鉄道の中に入ってきて人間との交流を深めています・・・多分ポップコーン目当てだと思いますが(;^ω^)。
小さい子には要注意?最後に訪れる「暗闇の恐竜洞窟」
そんな見どころたくさんのウエスタンリバー鉄道ですが、一番のイベントはやっぱり最後の恐竜が現れるトンネルです!
鉄道の旅路も大詰めを迎えたころに、車内のランプがスウッと消え、前方には真っ暗なトンネルが・・・あ、ホラーじゃないですよ(^_^;)。
恐る恐るトンネルへ入ると・・・なんとそこには、生き生きとした恐竜たちが!
真っ暗なトンネルの中は恐竜時代の世界、人が生息する前、そして地球がビッグバンに苛まれるちょっと前の世界なんです。
トンネルの中は真っ暗なので、小さい子供たちにとっては恐ろしい時間に感じる場所かもしれませんね・・・。
ウエスタンリバー鉄道の座席は、出発前なら基本的に自由に座ることができますので、恐竜が現れる進行方向向かって右手から遠ざけて座らせてあげたほうがいいかもしれません!
豆知識タイム:実は送迎用の予定だった?!ウエスタンリバー鉄道生誕までの苦悩
画像参照:Twitterより
そういえば、道中とても作りこまれた駅を1つ通り過ぎますよね。
この駅なんですが、実はもともとTDSにある「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」のように駅と駅を走行する送迎車の役割を果たす予定だったんです。
実際そうなっていれば、私たちのTDLを巡る足取りが楽になって、より1日を楽しめそうですよね!
とはいえ、開園当時の鉄道に関する法律がそうさせてくれませんでした・・・。
1983年時点での鉄道に関する法律では、2点の駅を走行する場合、ダイヤグラムだけでなく運賃の設定をする必要があったのです。
そうなってしまうと、移動のたびに何度も運賃を取られてしまう悪循環になりかねず、当時のOLCの方が2点走行をやめたそうなんです・・・。
ちなみに、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の場合、法改正が行われた後であったこともあり、私有地内での2点走行は運賃をかけずに行えるようになっていました・・・タイミングが悪すぎる(´;ω;`)。
今後、アトラクションのリニューアルを通して2点走行が実現するといいですね・・・。
豆知識タイム:鉄道にディズニーの主役・ミッキーが乗ってくる!?
画像参照:東京ディズニーリゾート公式ブログより
もうひとつのお楽しみは、ウエスタンリバー鉄道に突如現れる我らが主役・ミッキーが乗り込んでくることです!
本来このアトラクションはミッキーやその他キャラクターとはゆかりのないものなので、一緒に乗れた人はまさに幸運に恵まれてるとしか言いようがないんです・・・。
このサプライズが始まったのは2016年の夏頃からで、場所は決まっていて先頭車両に乗り込んできます。
ミッキーがいつ来るかなどは一切わからないので、一緒に鉄道の旅を楽しみたい方は、常に先頭車両を選ぶよう心がけてください。
タイミングと運は隣り合わせ・・・会えたらラッキー、一緒の車両に乗れたらとってもレアです!
なお、ウエスタンリバー鉄道にミッキーが来ても、特別なことがおこることはなくいつも通りのアナウンスで進行していきます。
いつもとちょっと違った空間が楽しめる・・・そんな気持ちで幸せなひとときを味わってください。