ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道に乗ったことはありますか?
普段は見られない蒸気機関車に乗り込み、ゆったりとした鉄道の旅を楽しむことのできるアトラクションです。
筆者は、乗っている最中に流れる穏やかな声の案内がクセになり、毎回ランドへ行く際は必ず乗るようにしています(´∀`)。
普段は、疲れたお父さんやお休み目的で訪れている方をよく見かけますが、電車から見る景色は格別です!
ゲストと触れ合ったり、大自然の中で歴史を学んだり、お楽しみポイントは盛りだくさんです!
そんな冒険心くすぐるウエスタンリバー鉄道の魅力を、余す所なくたっぷりご紹介します!
アトラクションの場所
画像参照:東京ディズニーランド「ウエスタンリバー鉄道」より
アトラクションの乗り場は、「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」から奥に向かって歩いた所にある大きな待ち場所が目印です。
乗り場の入口は「ジャングルクルーズ」とほぼ共通で、そこから左側に進めばウエスタンリバー鉄道に進みます。
必然的にジャングルクルーズの待ち列の方が長くなってしまうため、間違えるとそのままジャングルクルーズに乗る事になる場合もあります。
近くのキャストさんに聞いて、待ち列が正しいかをしっかり確認しましょう。
ポイント1:あの有名声優さんのアナウンスで周る鉄道の旅!
画像参照:Instargramより
ウエスタンリバー鉄道は、中から眺める景色が綺麗という点も素敵ですが、各所に細かな説明をしてくれるアナウンスも忘れてはいけません。
この鉄道で様々な時代を旅しますが、アナウンスではどこの時代か(序盤はどのテーマランドか)、窓から見える景色でどんな出来事が起きたかなど、ちょっとした豆知識を教えてくれます。
この説明、なぜか聞いても飽きが来ないのは、やはりゆったりとした口調と説明張らない気さくな言葉選びが効いているのかもしれないですね。
さて、このアナウンスをしている方の声、どこかで聞いたことあるなぁとお感じになったことはありませんか?
実はこのアナウンスを担当されたのは、青野武(あおのたけし)さんという声優さんだったんです。
この方は、ちびまる子ちゃんのおじいちゃん役(2代目)、シュレック2以降のハロルド国王、ゲゲゲの鬼太郎のぬらりひょん(5代目)など、有名なアニメの声でよく知られています。
青野さんは2012年にお亡くなりになっていますが、今でもこの声はアトラクション内で健在です。
乗るときは、是非このゆったりしたアナウンスもしっかり聞いてみてください。
ポイント2:それぞれに名前がついている、川の名前が由来の4つの車両
画像参照:東京ディズニーランド「ウエスタンリバー鉄道」より
アトラクションとして使用されている鉄道は、144人を1車両として乗せ、同じ車両の鉄道4本を用いてローテーションを組み走行しています。
この4つの車両、それぞれには「アメリカの有名な川」を由来とした名前がついているのをご存知ですか?
よく見ると車体番号が書いてあったり、アナウンスでも各車体の紹介をしてくれるのですが、乗るときにはやっぱり見逃しがちですよね。
ここでは、各車体の画像とともに、名前の由来を紹介していきます。
明日から使えるちょっとした豆知識なので、是非覚えて友達に自慢しちゃいましょう(´∀`*)。
コロラド号
画像参照:Twitterより
- 車体は赤色
- 車体番号は53番
- アメリカ合衆国南西部とメキシコ北部を流れるコロラド川が由来
- 炭水車の側面に大きい数字が描かれているのが特徴
ミズーリ号
画像参照:Twitterより
- 車体は緑色、一部分に赤色が使用されている
- 車体番号は28番
- アメリカ合衆国中部を流れるミズーリ川が由来
- 滝の絵が書かれたヘッドライトが特徴
リオ・グランデ号
画像参照:Twitterより
- 車体はオレンジ色、一部分に赤色が使用されている
- 車体番号は25番
- アメリカ合衆国のコロラド州からメキシコ湾へ流れ出るリオ・グランデ川が由来
- 北アメリカ生息のクマ・グリズリーベアが書かれたヘッドライトが特徴
ミシシッピ号
画像参照:Twitterより
- 車体は青色、一部分に赤色が使用されている
- 車体番号は20番
- 北アメリカ大陸を流れるミシシッピ川が由来
- バッファローが書かれたヘッドライトが特徴
- 他の3車両より運転開始が遅く、そのため他車両とデザインが少し異なる
並んでしまうと、自分はこの車輌に乗ってみたい!という狙い乗車は難しいかもしれませんが、来た車両を上手く撮影できればいい思い出になりますよね。
外観の違いをよく注視していれば、その魅力にもきっと気付くはずです(´∀`*)。