2018年11月5日からICカードによる支払いの利用がスタートして、早くも1ヶ月が経とうとしています。
PasmoやSuicaをパーク内で使えたら・・・と多くのゲストが心待ちにしており、やっと実現した支払いシステムなわけですが、知らない人もや「今更どうやって使うのか聞けない・・・」という方も多いはず。
また、「別にポイントが付くわけじゃないなら、使う必要ないんじゃない?」とお感じの方がもいるかもしれませんよね^^;。
そこで今回は、ICカードの支払いによる利便性や、カードの使いどころや注意点など、初めてICカードを使う方でも安心して使える情報の数々をご紹介していきます!
ICカードをしっかり用意しておけば、パーク内での買い物や食事がより楽しくなりますよ♪
どんなカードが使えるの?使える種類を紹介!
まずは、パーク内で使えるIC系カードの種類を知っておくことが大切ですね。
ICカードといっても世の中にはさまざまな種類のカードがあるので、名称が違っていればもちろんパーク内で使うことはできませんよ。
持っているカードが使えるカードがそうでないか、よく確認しておきましょう!
交通系ICカード
普段私たちが電車やバス、場合によってはタクシーに乗るときに予めチャージしておいたカードをかざすだけで簡単に支払いができちゃうSuicaやPasmoのことを、このように呼びます。
今までもパーク内では、ディズニーリゾートライン(モノレール)利用時には使う人もいたかもしれませんが、今後はパーク内の買い物にも使えるようになりました。
チャージした分だけ使えるので、クレジットカードを使うのが不安な人にとっては安心なキャッシュレス決済になります♪
ちなみに、使える交通系ICカードは下記の通りになります。
- Suica
- PASMO
- manaca
- Kitaca
- TOICA
- ICOCA
- はやかけん
- nimoca
- SUGOCA
QUICPay/QUICPay+
クレジットカードを利用したICカードもあるのですが、こちらはそのうちのひとつ。
「クイックペイ」と呼ぶこのカードは、購入の際に使用すると、登録したクレジットカードやデビットカードなどから即時に引き落としがされるカードなんです。
コンビニなどでよく使う人を見かけると思いますが、クレジットカードを出すよりも簡単で、時間もかからず使いやすい!というのが利用者が多い理由なんだとか。
残高を確認しつつ、上手く調整しながら使えばとても有用性の高いカードになりそうですね。
iD
クレジットカードを利用したもうひとつの対応ICカードが、こちらのiDです。
こちらの場合、月内に利用した分を、月末に登録したクレジットカードやデビットカードから一気に引き落とすカードです。
使い方はQUICPayやICカードと一緒ですが、即座にお金が引き落とされないという点に注意しないとうっかり使いすぎてしまう・・・ということもありえます。
なにがお得?ICカードが使えるようになって便利になった点を考察してみた!
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これまで使ったことがない方だと「ICカードが使えて、なにがいいの?」という疑問が出てくるかもしれません。
昨今ニュースでも「キャッシュレス決済」に関する情報が飛び交っており、それに合わせるように利用可能となったため、お年寄りの方でも関係ない話ではなくなっていますね。
ICカードを使った買い物がどうして最近話題になっているのか、私たちが利用して嬉しくなるポイントを考えてみましょう。
その1:現金を持たなくてもいい
1番の理由は、やはりこれですね。
お買い物でよくあるのが「大きいお金で支払い、おつりは小銭がジャラジャラ」とか「細かいお金を出したくて、結果後ろには長蛇の列」とか・・・。
現金での支払いでかかる時間を、ICカードでの支払いに切り替えることでカットすることができます。
カードなら、指定された場所にかざして音が鳴るまで待つだけで、後はレシートを貰って退店するだけ。
お釣りも購入履歴も全部カードに収まるので、よりスマートに買い物ができます!
その2:最悪、カードも持つ必要がなくなる
「おさいふケータイ」の機能が入った携帯・スマホをお持ちの方なら、既に持っているカードを携帯・スマホに紐づけすることで、普段使っている端末を持ち歩くだけでお支払ができるようになります。
持つカードが減るので財布のかさばりが気にならなくなりますし、カードをなくす心配もいらなくなります。
もちろんスマホや携帯の充電をしっかりしておかなければ意味がないので、普段から電池残量には充分気をつけるようにしましょう。
その3:カード会社ごとに貯まるポイントで特典がもらえる
使うカードによっては、利用料金に応じて様々なポイントが貯まったり、それによって特典を受けることができます。
使う予定のカードによって内容は様々ですので、公式サイトやお店に置いてあるパンフレット等をよく確認しておくと、よりお得に買い物を楽しめます♪
特典の中には「ポイントを現金代わりに使える」「ポイントを様々なアイテムと交換できる」「カード利用料金が常に○○%OFF」などなど、知らないと損するものもあるかもしれませんよ?
ICカードを使うのに知っておきたい、注意すべき4つのポイント
利点の裏には落とし穴が存在することは重々承知のことだと思いますが、そこを見落とすと後で厄介なことになりかねません。
ここでは、ICカードを使うに際し、覚えておいて欲しい点をまとめてありますので、しっかり読み込んで有効活用するようにしましょう(`・ω・´)!
その1:会員登録をして、無くしたときの対処策を講じておく
カードやサービスの中には、無理に個人情報を登録しなくても使えるものも存在します。
貰ったらすぐ使えるのがウリですが、カードをなくした場合、大体は会員登録をしておかないとカードの利用停止や再発行、忘れ物の届出が出た時の返却が難しくなってしまいます。
特にディズニーランドの中は広く、落し物も毎日多数見つかってはセンターに届けられるので、「PASMOを落としました!」なんて連絡しても、すぐには自分のものだと確定できるわけではありません・・・。
なくさないことが一番大事なことですが、いざという時のために「個人情報の登録」を心がけるようにしましょう。
その2:無闇に写真撮影しない
意図的に写真に収める人は少ないかもしれませんが、SNSを見ているとこんな場面でICカードが写真に納まっている様子が見られます。
- パークイン報告時の写真(入園ゲート等)
- 買った商品の紹介(買った直後の写真)
- レストランメニュー写真撮影時(横にうっかり置いてある)
裏面を上にして置く人は少ないと思いますが、それでも裏面が上になっているとばっちり番号が書かれているので、個人情報が抜かれる恐れがあります。
悪用する人はこの番号を利用しようとすることもありますので、十分注意が必要です。
その3:うっかり使いすぎてしまうかもしれない・・・
交通系ICカードはチャージしなければ使えませんが、QUICpayやiDはクレジットカードが登録されていますので、支払いは残高内なら無限に利用が可能になります。
とはいえ、クレジットカードの残高といえば10万~50万、もしくはそれ以上の額が指定されていますので、パーク内での買物に使ってしまうと結構減ってしまうかもしれません・・・。
買い物後は必ずレシートをまとめて、自分がどれくらいの額のお金を使ったかを確認するようにしましょう!
その4:一部の店舗では利用不可、現金がないと買い物不可!
利用が可能になったとは言え、まだ下記の店舗においては利用不可となっており、現金での買物が必須とされています。
- バルーンベンダー
- 身につけグッズや光るグッズなどを販売している一部の商品ワゴン
- チュロス・ティポトルタ・ベーグル等のフードワゴン(なお、ポップコーンワゴン、および東京ディズニーシーのアイスクリームワゴンを除く)
ちょっとした飲み物やワンハンドメニュー、ライト系のお土産を購入したいと思っても、全額チャージしていては本末転倒です・・・。
必ず、手元にはいくらか現金を持つようにしておくことを忘れないようにしましょう(^_^;)。