日本と世界でどう違う?全世界のディズニープリンセスにまつわる事情とは?

ディズニープリンセス

どうして違うの?プリンセスなのにプリンセスじゃないキャラクターの謎

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作品単体を見ていくと「プリンセス」と呼ばれるキャラクターは数多けれど、ディズニープリンセスという銘柄に入ろうとするとかなり数が限られているのはちょっと納得いきにくいかもしれませんね^^;。

それぞれに理由があるのですが、ここでは特に有名な作品にまつわるお話を3つ紹介させていただきます。

1.ジゼル(魔法にかけられて)

王子と出会って幸せな結婚・・・のはずがニューヨークに飛ばされて大変な思いをしてしまうジゼルは、序盤でエドワードと結婚することになっているのでプリンセスです。

しかしディズニープリンセスとして扱われていないのは・・・実は印税に関する問題があったからなのです。

というのも、この作品はアニメと実写を融合して作られ、「メリー・ポピンズの再来」と謳われるほどの融合率を果たし、多くのディズニーファンがその内容を楽しみました。

しかし、実写を混ぜたということは、出演者に対する印税が発生するということ・・・イラストならばディズニーに印税が回るだけなのですが、出演者が出てしまったらその方々にも印税を払わなくてはなりません。

特にジゼルがディズニープリンセスに認定されれば、生涯エイミー・アダムズさんに対しての支払い義務が出てしまうので・・・それを回避するために却下されたんです^^;。

個人的に大好きな作品だっただけに、かなり残念なお話でしたm(_ _)m。

2.アナ、エルサ(アナと雪の女王)

公式サイトでは紹介されていないアナとエルサですが、二人はやはりアレンデール王国の王と王妃の間に生まれた姉妹であり、正当な後継者でもありますから・・・やっぱりプリンセスですよね。

このふたりは、前述の「シュガーラッシュオンライン」ではディズニープリンセスの部屋に通されているので、こちらは公式サイトの更新が間に合っていないだけなのかもしれません^^;。

ただ、細かい点を考察するとすれば、同じ作品から2人もプリンセスを輩出したケースはなく、それゆえに扱いに困っている・・・という可能性も考えられます。

いずれにせよ、ディズニープリンセスとしてではなく単体の作品としての成功がかなり大きいですし、今後続編も公開されますから、引き続きこのままの扱いで流れていくかもしれませんね^^;。

3.アリス(不思議の国のアリス)

作品を見たことがある方ならわかると思いますが、彼女は完全無欠の一般人(表現力少なくてすみません^^;)であり、プリンセスではありません。

女の子らしい活発さや好奇心旺盛な部分は確かにディズニープリンセスの気質を備えているかもしれませんが、ある家で育った少女という位置づけてそれ以上はありませんね^^;。

とはいえ、なぜかアリスは、スクウェア・エニックス社のアクションRPG「キングダムハーツ」シリーズで各ワールドを統治する力を持つ「セブンプリンセス」の一人として登場しています。

プリンセスじゃないのにプリンセス・・・ちょっと謎が深まってしまいそうですが、ストーリーを見るとなんだか納得してしまうので、これはこれで良い・・・のかな?

 

 

 

このように、プリンセスであってもそうでない扱いを受けているキャラクターもいますが、それでも作品に対する影響は少なめなので、深く気にすることはないかもしれませんね。

今後も増えていくプリンセスの登場を楽しみにすることができるので、そちらも期待しましょう♪

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