皆さんのディズニーランドでの思い出のアトラクションといえば、どんなアトラクションが思い浮かびますか?
最初にディズニーに行った年齢によってバラツキはあるものの、多くの人が挙げるアトラクションがあります。
それはディズニーランドのオープン時からディズニーランドを見つめ続けてくれているイッツ・ア・スモールワールドです。
イッツ・ア・スモールワールドは家族や観光でディズニーを訪れた人なら大抵の人が乗っているといっても過言ではない幅広い年齢層が楽しめるアトラクションです。
2018年4月15日にオープン以来初めての大幅リニューアルを行ったイッツ・ア・スモールワールドの魅力について紹介いたします。
イッツ・ア・スモールワールドの概要
ディズニーランドのオープン当初から、たくさんのゲストが体験し、思い出に残っているのではないでしょうか?
画像参照:東京ディズニーランド公式より
船に乗って小さな世界をめぐるアトラクションです。
日本やアメリカなど様々な国の子供たちが「ちいさな世界」の音楽を奏でてゲストを楽しませてくれています。
暗いシーンや怖いシーンなどがないため小さい子供から大人まで楽しめるアトラクションです。
撮影ができるので、初めてのディズニーの思い出を映像や写真で残せるのも親子連れに人気となっている要因かもしれませんね。
ただし、フラッシュ撮影は厳禁ですので設定をしっかりしてから乗車しましょう。
- 場所 :ファンタジーランド
- 形式 :ライドタイプ(屋内)
- 所要時間 :約10分
- 定員 :20名
- 車いす :NG
- 身長制限 :なし
- 乗車中の撮影 :OK
- ファストパス:あり
イッツ・ア・スモールワールドの場所
イッツ・ア・スモールワールドはファンタジーランドにあります。
入り口から見るとシンデレラ城の裏側にあるエリアです。
画像参照:東京ディズニーランド公式より
15分ごとにおもちゃの兵隊が登場する「スモールワールド・ クロック」が目印です。
イッツ・ア・スモールワールドの待ち時間
リニューアル前までのイッツ・ア・スモールワールドはディズニーファンたちの間でパークの混雑具合の指標にされていました。
これは、普段まったく混雑することのないイッツ・ア・スモールワールドに大勢の人が押し寄せて混むほどにパーク全体が混雑していることを表しています。
そんなスモワの待ち時間事情が、リニューアルによって一変しました。
リニューアル前は5~10分程度だった待ち時間が、リニューアルを境に平日の夜でも30分以上の待つようになり、ファストパスの発券対象になりました。
スタンバイルートのほとんどが室内になるため、ほかのアトラクションに比べて待ち時間での暑さ寒さの負担は少なくなっています。
小さなお子さんにも十分楽しめる内容になっているので、利用者は家族連れが多くみられます。
リニューアル後の変更点
では、今回のリニューアルでイッツ・ア・スモールワールドはどこが変わったのでしょうか。
一番大きな変更点はアトラクション内の人形にディズニーキャラクターたちが登場したということでしょう。
画像参照:東京ディズニーランド公式より
むしろ今までいなかったことが不思議でしょうがないのですが、全部で約40体のディズニーキャラクターの人形が追加されました。
また、ボート乗り場「スモールワールド・ステーション」も大きく変更されています。
ミッキーやミニーがイッツ・ア・スモールワールド風にポップにデフォルメされたイラストがところどころに描かれています。
よりカラフルに、よりポップになった「スモールワールド・ステーション」はこれから乗るアトラクションに対する期待を大きく引き上げてくれます。
ウェルカム
小さな世界が聞こえてきて、これから始まるんだなとワクワクしますね。
ここにはミッキーやミニーが描かれているので、ビデオや写真を撮るときは見逃さないようにしたいです。
ヨーロッパ
ヨーロッパの民族衣装はとってもかわいいですね。
こちらにはアナとエルサ、オラフがいます。ヨーロッパエリアはキャラクターが多いので、キョロキョロしてしまいます。
シンデレラにピノキオ、ピーターパン、アリス、ラプンツェルなどのキャラクターもこちらのエリアで見ることができるので、見逃すとまた乗りたくなっちゃうんですよね。
他にもたくさんのキャラクターを見つけることができるので、初めて乗る人はキャラクターを数えてみるといいかもしれません。
アジア
アジアエリアにはムーランやアラジン、ジャングルブックなどのキャラクターを見ることができます。
日本の文化も盛りだくさんです。スモールワールドはいろんな国の文化を見ることのできるアトラクションですから、キャラクター以外も忘れずに見ておきたいですね。
アフリカ
ライオンキングをここでは見ることができます。
ジャングルの仲間がいっぱいいるので、ここのキャラクターをカウントできれば見つけられるキャラクターはさらに多くなりますね。
中南米
中南米だから、ブラジルなどのあたりの世界ですよね。
ドナルドとホセ、パンチートがいるんですが、乗る場所によって見づらいかもしれません。
オセアニア
オーストラリアやハワイのある世界があるあたりといえば、スティッチやリロ、モアナにアリエルと知っているキャラクターがいっぱいいるので、「あ、いたー」と歓声を上げながら見てしまう人は多いでしょう。
フィナーレ
フィナーレエリアと呼ばれるこのエリアは、白の世界です。
こっそり隠れているキャラクターもいるので、こちらでもあちこち見渡してしまいますね。
民族衣装も白くなっているので、衣装の特徴がよくわかります。
グッバイ
あっという間に終わってしまったように感じるのがこの瞬間。
「あー、もう一回乗りたい」という風に毎回思いますね。