【アウトオブシャドウランドの評判・評価】つまらない?抽選あり!?出演キャスト紹介【ディズニーシー】

2016年ディズニーシー15周年の時期に、2つの屋内ショーが新設・リニューアルされました。

新設された方のショーは「アウト・オブ・シャドウランド」。

自然いっぱいな奥地「ロストリバーデルタ」のハンガーステージという施設で公演されています。

「アウト・オブ・シャドウランド」についてゲストからの評判や評価のほか、抽選があるのか、お話してみたいと思います。

最後にキャスト紹介もしているのでぜひチェックしてみてください。

画像引用元:http://www.tokyodisneyresort.jp/

【アウトオブシャドウランド】評判・評価はどう?つまらないの!?【ディズニーシー】

シャドウランド」(アウトオブシャドウランド)の前に同じ場所でやっていた、太鼓がドンドンとどろいて水がシャーシャー流れるダイナミックなショー「ミスティックリズム」と比べて、手厳しい評判や評価しない人の感想がインターネット上で目立つな…と感じています。

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はっきりと好き嫌いで判断するというよりも、「人によって分かれる」とまとめている人も見かけました。

アウトオブシャドウランドはわかりやすい起承転結があるわけでなく、前の迫力あるショーとは全然別の内容に仕上がっています。

両方のショーを見比べた私も、以前のミスティックリズムを気に入っていた人がガッカリして「つまらない」と言ってしまうのは無理ないと思いました。

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もしかしたら見てもらいたい対象ゲストの範囲を広げたのかな…というのが私の見解です。

たとえばですが「ミスティックリズム」が「1人の濃いディズニーファンが10万回見たいショー」だとしたら、現在の「シャドウランド」は「ディズニーへの関心が薄い人も含め10万人に見てもらいたいショー」なのかな、と。

私自身はディズニー大好きですが年間パスポートを持つほど通っていないため、この両者の中間くらいの立場です。

ミスティックリズムが「コアなファンにハード・リピートされたいマニアックな強烈ショー」だとしたら、アウトオブシャドウランドは「ディズニーファンだけでなく付き合いで来た家族などでも楽しめるよう、多数のゲストに合わせて作った澄んだ空気のショー」というスタンスで作ったのかなと思いました。

ショーパレ歴の長い、目の肥えたゲストが「つまらない」など厳しい評価を書かれている気持ちもわかります。

一方でごく普通のゲストたちが特にどこに意見するわけでもなく、ディズニーシーの思い出のひとつとしてショーを楽しむ姿も目に浮かんできます。

私個人は「マイフレンドダッフィー」好きな子供寄りの趣味のため、シャドランはシャドランでとても気に入っています。

豊かな大自然の中で森林浴をしているような気分になり、女の子「メイ」の張りのある伸びやかな歌声は特に大好きです。

細やかで美しいプロジェクションマッピングの映像も心安らぎますし、背景を盛り上げるオーケストラの演奏や音響設備はディズニーらしく、国内第一級品だと評価しています。

多くても年5回くらいしかディズニーに行けないため、この先5年のうち最低3回は「シャドラン」を堪能したいなと思っています。

【ディズニーシー・アウトオブシャドウランド】抽選あり?【評判・評価】

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始まった当初は「抽選あり」だったシャドランも、今では土日含めて「抽選なし」になっています。

抽選なしだと公演時間も好きな時間に行けますし、座席も好きな所に座れるので、うれしいですよね。

前のショー「ミスティックリズム」も抽選なしだったので、もともと抽選はなくなる予定だったのかもしれません。

2016年の同じ時期にリニューアルしたショー「BBB」(ビックバンドビート)は、平日も含めて「抽選あり」なので、シャドランとどちらか一方でも抽選なしだと、計画も立てやすくなります。

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私が目にした限りでは、リピーターゲストからの評判は、BBB(ビッグバンドビート)の方が上々のようです。

使われている曲や舞台などガラッと一新して、アメリカのブロードウェイ感がいっそう濃くなったからだと思います。

アウトオブシャドウランドは、BBBと比べて「日本的」なイメージがすごく強く感じています。

自然いっぱいの森は、日本の人気アニメ映画「となりのトトロ」を感じさせます。

年齢が高めのお子さんは、あんなに湿っぽくはないですけど「もののけ姫」の森を連想するかもしれませんね。

ディズニー映画「ベイマックス」は東京とサンフランシスコを合わせた「サンフランソウキョウ」が舞台と言われています。

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アメリカ色濃い「BBB」と日本の森を思い起こさせる「アウトオブシャドウランド」。

座席が混雑しがちなニューヨークと、抽選なしで座りやすいハンガーステージ、どちらも屋内ショー施設として、ゲストには重宝する鑑賞場所であることは間違いないです。

さて次はいよいよ、気になるアウトオブシャドウランドの出演キャスト紹介です!

【ディズニーシー】アウトオブシャドウランドのキャスト紹介【評判・評価】

アメリカの大学で音楽の勉強をしていたアンジェラ・アキさんが、初のミュージカル作品として劇中の3曲の作詞を手がけています。

では登場人物(出演キャスト)を紹介します。

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メイ(主人公)

高校生くらいの内気な女の子

ボブ(おかっぱ)ヘアで、探検服のようなものを着ていますが、実はミニスカです。

カゲドリとの戦いで、自分に自信をつけていきます。

キャンプ引率の先生、仲間たち

迷子になったメイを心配して探します。

序盤と最後に登場し、メイをかげながら支えています。

ユウ

メイを元気づける男の子。

一緒にカゲドリと戦います。

花の妖精(名称不明)

メイに美しい「花」を渡します。

2人の女性の細やかな手の動きに注目です。

水の精霊(名称不明)

ハンガーステージおなじみの宙吊りアクロバットが楽しめます。

ショー一番のみどころの一つ。美しいシーンです。

カゲドリ(邪悪系)

ファンタズミックのドラゴン、ブラビッシーモのメテオを思い出させるような大きな鳥。

非力で普通の女の子メイは、果敢にも剣を手にして、カゲドリと戦います。

アウトオブシャドウランドの魅力は、プロジェクションマッピングによる美しい森の風景。

そして主人公「メイ」が可愛い服も着ていない、取り柄のなさそうな、「ごく普通の女の子」に見えるところです。

ディズニーのショーでは美しい姫やキュートなキャラクターに皆うっとりですが、ゲストの私たちに一番近い、シャドランの庶民派「メイ」の冒険を見て、励まされる女子も多いのではないでしょうか。

忙しい現代社会で、私たちは毎日「小さな冒険」を繰り返していますよね。

今日もシャドランの「メイ」を思い出しながら、日々の生活に「小さな勇気」を持って立ち向かう女子がたくさんいることを頼もしく思います^^。

アウトオブシャドウランドにはつまらないという評価をしている人がいる一方で、「おもしろかった!」という評判もあります。

抽選ありではないので、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?