ディズニーランドやシーに行く時、あなたは服装をどの基準で選んでいますか?
日本には四季があるため、季節ごとに厚着・薄着をチェンジしながら決めなくてはならないですよね。
まして子供や赤ちゃんを連れていくなら、大人よりも免疫が低いのでより重視しなければいけないポイントです。
冬場なら抱っこやおんぶで暖められますが、それだけでは汗をかいてしまうだけになる場合もありますし、育ち盛りになると歩き回る際の服装にも注意する必要があります。
そこで今回は、ディズニーリゾートでの「寒さ」に重点を置いた対策を「子供目線」から徹底的に考えていきたいと思います。
必要に合わせて洋服を買いたい人向けのお店も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
子供の防寒対策を徹底解説!(ベビーカー編)
※画像出典:東京ディズニーランドより
冷え切った地面に近い高さに座るベビーカーは、赤ちゃんにとって最大の難敵、「寒い場所」になりますよね。
この状態は、いつも寝ているベビーベッドを屋外に出したと想定していただくとわかりやすいかもしれませんね。
ベッドの下からヒューヒュー北風が吹いている・・・そう考えると、大人でも簡単に想像できるくらいの寒さになっているはずです。
こんな時、冷えるのは手や足など、体の先端とも言われる場所からです。
ここから少しずつ体感温度が低下していき、体の芯まで冷やしていくことになってしまうんです。
そこで防寒の鉄則「風を極力通さない」防寒着として、クツや手袋を用意することを強くおすすめします。
例えベビーシートの中とは言えど、完全に寒さをカットしてくれるわけでもありませんし、身につけておくとそれなりに暖かさを閉じ込めてくれますよ。
強い風をカットするカバーは必須アイテム
画像参照:Amazonより
北風による寒さは尋常なものではありません。
大人もそうですが、肌が弱く寒さに耐性の無いお子さんにとっては特にそうです。
それに、暑い日にも共通して言えますが、雨が降ったり曇り空の日になると、気温も少しずつ下がっていって寒さを感じる場合もあります。
そこで赤ちゃんに着せる衣服の他に、ベビーカーにかぶせる雨用のカバーも用意しておくと、「防風」カットによる暖房の役割を果たしてくれるでしょう。
ディズニーランド、シーのベビーショップではタイプ別のベビーカーのうち「B型ベビーカー用ビニールカバー」が売られているようです。
販売店舗については続く部分で紹介していますので、参考にしてみてください。
寝かせるA型の赤ちゃん用は販売していませんので、自分で用意した方がいいかもしれません。
レンタルベビーカーと電車インで荷物を増やしたくない人は、ビニール、ナイロンの袋でベビーカーや赤ちゃんの下半身、足元を覆ってしまうだけでも違うと思います。
子供の防寒対策を徹底解説!(荷物・小物編)
画像参照:東京ディズニーセレブレーションホテルより
前述ではベビーカーについてご説明いたしましたが、成長してくると今度は自力で歩けるようになって、親子で並んでパーク内を移動することになりますよね。
とはいえだんだん長距離の異動になってくれば、どんなに元気な子供も、「疲れた~」「抱っこ~」とぐずってしまうのは、パーク内でもよく見る光景ですよね。
手軽な小物だけでも子供を外気から守ることができますが、アイテムも豊富で何を着せてあげればいいか迷っちゃいますよね(^_^;)。
ここでは、そんなみなさんに向けたアイテムを紹介していきます。
「荷物を減らす」「荷物全体と防寒具のバランスを考える」はとても大事!
・・・表題だけ見ると「何も持っていくな!」と思われるかもしれませんね(;^ω^)。
そうではなく、工夫して荷物をやりくりしていけば、防寒対策を手軽に行える近道になっていくのです!
歩けるとは言え、まだ1~3歳の子供ならベビーカーをパーク内で使う機会はありますよね。
あらかた歩ける状態であれば荷物をベビーカーにのせて子供を歩かせ、子供が疲れたら「子供はベビーカー」「親が荷物を持つ」と入れ替えるのは子連れディズニーあるあるです。
そのため、この年齢のお子さんを持つ親御さんなら、防寒具を「持つ」のではなく「身に付ける」のが正しい対処方法ですね
「寒くなるかもしれないから持っておこう・・・」といろいろ用意していると、徐々に荷物が膨れ上がって移動だけでもかなりの重労働になります。
逆に着れるものは着こなしておき、荷物全体を減らせばそれだけ荷物の持ち歩きが楽になります。
なにより、手ぶらに近ければお土産をいっぱい買えますからね(´∀`*)。
服が重い?ならば小物で寒さをカバー!
手袋、帽子、マフラーなど、着脱できる防寒グッズは荷物にかさばらないので、防寒対策としてはとても重要なアイテムです!
子供の手、首もとなどは特に免疫が弱く、素肌をむき出しにすると体感温度が低くなってより寒さを感じやすくなります。
そんなときは洋服を一枚被せるより、マフラーや手袋で寒い部分を覆うことにより、洋服を一枚増やしたのと同じだけの暖かさがあります。
本来なら「耳あて」を強くおすすめしたいのですが、長時間小さい子が耳あての圧迫感に耐えられるわけではないので、耳を出した帽子があればぜひ持ち歩くようにしてください。
頭全体を守る効果があり、防寒だけでなくケガ防止にも大変役立ちます!
ホッカイロは便利!でも気を付けないと・・・
画像参照:Amazonより
体を温めるアイテムとして、もうひとつ最適なのが「ホッカイロ」ですね!
これは今では、コンビニで1枚50円代で売ってるくらい安価で手に入りますので、服などが必要ない程度の暖かさが続く日でも不安なら用意しておいて損はありません。
ただし、小さい子にホッカイロを使わせるには注意が必要です。
もしかすると、紙製のホッカイロなら、誤って発熱中に袋を破ってしまうかもしれません。
また、小さい子の手や体の弱い皮膚に長時間つけてしまい、やけどを負う危険性もあります。
使うときは、必ず親が子どもへの気配りを忘れないようにしてくださいね!