大みそかのディズニーランドはいつもより閉園が早く、そのあと夜通し「特別営業」となります。
特別営業は午後8時から、正月の朝7時まで行われ「ニューイヤーズイヴ」という名前なんです。
ディズニーランドのほかディズニーシーでも行われ、年明け午前1時からはどちらのパークにも行けて人気イベントなんですよ。
ニューイヤーズイヴは抽選制で、事前に応募して当選した人にしか入園チケットが販売されません。
この記事ではニューイヤーズイヴの当選確率を上げる方法、パスポート付きの宿泊プラン紹介、チケットの転売&オークション事情の考察について、2017年末でわかる情報をまとめてみました。
【ニューイヤーズイヴ】当選確率を上げる方法は?【ディズニーランド・シー】
全員が参加できるニューイヤーズイヴの応募方法は、2017年では2回チャンスがありました。
・9月半ば オンライン、またはハガキ
・11月半ば オンラインのみ
ハガキでは1回しか応募チャンスがありませんが、スマホ、パソコンからは2回、申し込みのチャンスがありました。
当選を決めるための作業は、ハガキよりオンラインの方が手間がかからないのでしょう。
ネット環境のある人は、オンラインで2回、申し込みをすると当選確率が上がります^^!
他にもニューイヤーズイヴの専用パスポート、当選確率を上げる方法を紹介します。
画像引用元:http://www.tokyodisneyresort.jp/(以下同)
●ファンダフルディズニーに入会する
画像引用元:https://www.tokyodisneyresort.jp/
ディズニーランド、シーのパークのファンクラブ「ファンダフルディズニー」では、ファンダフル枠でニューイヤーズイヴのチケットを申し込めます。
年会費、3000円+消費税(240円)です。
ファンダフル枠で先に応募がありますので、どうしても当選確率をあげたい人は、入会を検討するとよいでしょう。
メンバーズカードが手元に届くまで1か月くらいかかってしまいましたので、早めに入会手続きをすませるのをオススメします。
●パスポート付きの宿泊プランがあります
画像引用元:https://www.jalan.net/
「当選確率を上げる方法」ではないのですが、ニューイヤーズイヴのパスポートがついた宿泊プランを購入すると、確実にその年のニューイヤーズイヴに行くことが可能です。
ディズニーの提携ホテルには、ランクがあります。
ディズニーホテル、オフィシャルホテルまでは、宿泊者に「パーク入園保証」があります。
パートナーホテル、グッドネイバーホテル、その他ビジネスホテルなどには、パーク入園保証がありません。
この仕組みから、「宿泊・ニューイヤーズイヴ入園チケット」のセットプラン商品が販売されています。
次の記事でパスポート付プランの売り場、ホテルについて説明します。
【ニューイヤーズイヴ】パスポート付プランはどこにあるの?【ディズニーランド・シー】
●オフィシャルホテル
モノレールでディズニーシーの1つ前の駅に「オフィシャルホテル」がたくさんあります。
各旅行会社で、このオフィシャルホテルとニューイヤーズイヴ入園パスポートのツアー商品を販売しています。
ざっと見た限り、JTB、近畿ツーリスト、HISなどの主要な旅行代理店で扱っています。
図は2017年、楽天トラベルのです。
画像引用元:https://travel.rakuten.co.jp/
年末年始の宿泊料、いつもより割高なパークチケットにも関わらず、毎年人気商品です。
ディズニーで確実に年越ししたい人は、オフィシャルホテルでの年越しツアーも検討しましょう。
また各オフィシャルホテルに宿泊を入れ、ホテル内でニューイヤーズの入園パスポートを買う方法もあります。
近くに住む人でも真夜中に休めるところがあるのは安心ですよ。
●ディズニーホテル
いつもはオンライン、電話で予約できるディズニーホテルも、年越しの12月31日、1月1日だけは、普段とは別扱いの予約になっています。
普段と大きく違うのは「2連泊」でしか受け付けないこと。
12月31日だけでなく、1月1日も泊まらないといけないんです。
2連泊、年末年始のトップ料金にも関わらず、ニューイヤーズイヴの入園パスポートが確実に買える年越しディズニーホテルは、予約も瞬殺。
毎年真夏の午前中(朝9時など)に「電話のみ」で予約開始しますが、全くつながらないと言っていいほどつながりません。
シー併設のホテルミラコスタはもちろん、ディズニーランドホテル、アンバサダーホテルともパークに近いため、大人気なんです。
真冬・真夜中のパークは極寒です。
予約開始日につながらなかった人も、「キャンセル拾い」開始日が秋にありますので、再挑戦してみましょう。
次はディズニー側で問題となっているチケットの転売・オークションについて考えてみました。
【ニューイヤーズイヴ】チケット転売&オークションについて考える【ディズニーランド・シー】
ディズニー公式ページでは、入園チケットの不正入手について次のように書かれてあります。
パークチケットの営利目的での不正な転売が確認された場合は、パークチケット利用規約等の販売条件の違反行為として、該当チケットおよび不正な転売行為に関わった方が購入した全てのチケット(転売対象となっているか否かに関わらず)を無効に致します。
(引用元:http://www.tokyodisneyresort.jp/manage/info/ticket_resale/、以下同)
「営利目的での」「不正な転売」とあります。
人気歌手のコンサートで、行くつもりのない業者がチケットを入手し、チケットを取れなかった人に高値で売る…のような行為を思い浮かべますね。
ディズニーの「転売」で思い浮かぶのは、新発売のグッズが出た日に買い占め、行けなかった人に「高値で」売る光景です。
個数制限されていますが、早々に品切れになり、お目当のグッズが買えないのは悲しいですよね。
そのため正規販売店ではない、チケット転売サイトやオークションサイトまたは金券ショップ等で販売されているパークチケットは無効とされている場合があります。(後略)
「チケットが無効とされている場合」入園できないとこのあとに続いています。
知らない人から金銭でゆずってもらい、もしパークに入れなかったらショックですよね><
業者さんはもちろん、個人でも転売の人から買ってニューイヤーズに行くのは入園不可リスクがあるのではと思います。
窓口で買う入園チケットとちがい、当選者個人に直接あたえられるチケットです。
最近のディズニーでは「不正転売防止」に力を入れているので、ゲスト側も気を引き締めるようにしましょう!