真冬の閑散期だったディズニーも、魅力的なイベントによりパークが賑やかになりました。
「寒いけど行きたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか。
屋外のディズニーランドも寒いですが、海風が直接あたるディズニーシーは寒さも格別です。
この記事ではディズニーの防寒着、防寒グッズについて、2017-2018年コーデと値段についてお伝えしていこうと思います。
【ディズニー・防寒着・防寒グッズ】2017-2018年コーデ・値段は?
まず最初にお伝えしたいのは「デート雑誌に載っているかわいいコーデは寒い」「学校の遠足の服装、スキー選手のような服装は寒くない」という2つの鉄則を覚えておきましょう。
可愛くて寒い服、可愛くなくて暖かい服の特徴をあげてみます。
●可愛いけど寒い服はどんなの?
・ニット
画像引用元:http://www.uniqlo.com/(以下、同)
ざっくり編み、縄編みたっぷりのニットは可愛くてシワにならず、デートの鉄板コーデですよね。
しかしニットは風をするする通すので、ディズニーデートでは寒いんです。
ナイロン素材のものを上に羽織るなど、温かさを閉じこめるアウターが必須です!
・ひざ丈スカート
ディズニーのアトラクションは絶叫系でもそれほど激しくありません。
暖かい春・夏ならミニスカートやひざ丈スカートで、可愛いデート、友達とのインパを楽しめるのですが、真冬の極寒で足を出すのは寒いですよね。
厚手のタイツを履いても冷風が筒抜けのため、効果がうすいです。
冷えは足から来るため、ひざ丈スカートなどお洒落してディズニーに行きたいときは、「記念日」ということで「マゼランズ」「イーストサイドカフェ」など、暖かい屋内レストランの予約(PS)を入れてもらいましょう。
●かわいくないけど暖かい服はどんなの?
たとえば高校陸上部、高校スキー部など、普段から屋外でスポーツをしている人たちは、真冬のディズニーで半日〜1日、寒い思いをしないで遊べるウェアを持っています。
条件、例としては
・一流スポーツメーカー(ミズノなど)で上下で2万円するウィンドブレーカー
・風を通さない薄手のナイロンパーカー、レインズボン
・1日中走らずじっとしている時用の、厚手のナイロン上下ブレーカー
・Tシャツ、スパッツ、ランニングシューズも速乾性にすぐれ、汗をかいてもすぐ乾く素材
普段から体を鍛えているから寒くないというのも多少ありますが、屋外で活動している人たちは「防寒の装備」を所有しています。
冬山登山、スキー部の人は、もっと強力な防寒をしていますよね。
どのくらい可愛くしないといけないか、ずっと寒い場所にいるメンバーなのかで、どのレベルまで防寒しないといけないか決まってきます。
帽子、耳あて、カイロ、ブランケット、手袋など、防寒の「足し」にはなりますが、大して効果ないのがパークの現実です。
次の記事では、防寒度をレベル1からレベル5まで、考えてみたいと思います。
【ディズニー・防寒着・防寒グッズ】2017-2018年コーデ・値段は?
防寒レベル1:屋内ショー鑑賞、レストランPS予約、屋内で過ごす時間が長い(例:フリース、ニットのコート)
「記念日デート」でおしゃれを優先したい時には、屋内ショー鑑賞したり、レストランPSでゆっくり食事したり、暖かく過ごせるスケジュールにしましょう。
ディズニーランドやシーが単なる遊園地でなく「パーク」であるのがよくわかると思います。
防寒レベル2:アトラクション中心に回る・レストランPSあり(例:ピーコート)
アトラクションの待ち時間にもよりますが、スタンバイ列が進んでいくと暖房の効いたエリアに進むことができるため、ショーパレードより暖かく過ごせます。
ファストパスを何枚か取り、寒い吹きさらしの場所で待つ時間を減らすと、比較的暖かく過ごせます。
レストランPSが1つあると、暖をとって休憩もできます。
防寒レベル3:アトラクション中心に回る・レストランPSなし(例:通学用のダッフルコート)
若い人はレストランの予約を取らず、テイクアウトのワゴンフードで食事を済ませることが多いです。
ショーパレード待ちの時間を利用して、昼食、夕食を食べ、時間の節約をしています。
この場合、暖を取れる場所にいられないため、防寒レベルを上げた服装にした方がよいでしょう。
アトラクションの待ち列や歩きながら、体を温めます。
防寒レベル4:開園待ち2時間・ショーパレード3時間待ち「1回だけ」(例:ショート丈ダウン)
ショーパレ好きの間では、どうやって真冬のディズニーを寒くなく過ごすかの話題が欠かせません。
屋外ショー、パレード待ちについやす時間の長い人は、「おしゃれは二の次」と分厚い上着を着込んだりします。
夜のエレクトリカルパレード、ファンタズミックで1時間以上待つ人は、海風の寒さに気をつけるとよいでしょう。
防寒レベル5:開園待ち2時間・ショーパレード3時間待ち「3回」(例:ロングダウン・フードつき)
一般の来園者にここまでの防寒はいらないと思いますが、「朝の開園」「午前のパレード」お昼食べたら「夕方のイベントパレード」「エレクトリカルパレード」「キャッスルショー」一日中ずっと屋外で「待ち続ける人」は、最強の防寒具で行った方がよいでしょう。
カイロを貼ったり持ったり、パークで売っている毛布をひざにかけたところで、ピューと冷風が吹いてきたら体を冷やすばかりです。
次はディズニーの防寒着、防寒グッズで、2017-2018年コーデの値段を計算してみました。
【ディズニー・防寒着・防寒グッズ】2017-2018年コーデ・値段は?
「こんなコーデをしたら値段がいくらになる」ユニクロを基準に計算してみようと思います。
●アウター
ダウンジャケット、ウールコートなど、厚手で保温効果があり、風を通さないアウターを選びましょう。
ユニクロでの値段は
ウルトラライトダウン:ショート丈6000円、ロング丈10000円です(2017年冬)。
寒冷地に住む人は防寒着を持っていると思いますが、雪の降らない暖地に住む人は、持っていませんよね。
サクッとネットで買って、いらなくなったらメルカルで売る、スキーや登山のレンタルショップで1泊2泊のレンタルをするなど、ディズニーのために一時的に入手するとよいでしょう。
●インナー
ユニクロのヒートテック、長袖(8分袖)を基本とするとよいでしょう。
薄手のもので1000円、厚手のもので1500円でした。
防寒を強めたい場合には、タートル風のもあります。
タイツ、ソックスは、上半身とちがって脱ぎ着がしにくいです。
上半身の調節ではダメなときに、タイツやソックスで調節することもあるので、パツパツになりがちなユニクロで下半身の下着をそろえない方が、ディズニーでは便利かと思います。