泊まってみたいけど「ちょっと高い」という先入観のあるディズニーホテルですが、実は「東京ディズニーセレブレーションホテル」というリーズナブルなホテルもあるんです。
このホテルは以前ディズニーのパートナーズホテルだったパーム&ファウンテンテラスホテルを改装してディズニーホテルにしたため、今までのディズニーホテルよりもディズニーランド&シーからの距離が遠いというデメリットがあります。
画像参照:東京ディズニーリゾート公式サイトより
他のディズニーホテルに比べパークから少し遠い分、宿泊料金を安く設定してあるため、できるだけ安くディズニーホテルに泊まりたい人にはピッタリなホテルなんです。
この記事では東京ディズニーセレブレーションホテルについて、予約金・宿泊料金のほか、今までのディズニーホテルと比べてどんな風に「格安」なのかについて、金額の面からお話していきます。
【格安比較】ディズニーホテルの新しい順は?【新しいホテル】
ディズニーホテルができた順番は、2017年現在、各ホテルの電話番号の末尾を見るとわかりやすいんです。
ホテル名 | 開業日 | 電話番号 |
---|---|---|
ディズニーアンバサダーホテル | 2000年7月7日 | 047-305-1111 |
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 2001年9月4日 | 047-305-2222 |
東京ディズニーランドホテル | 2008年7月8日 | 047-305-3333 |
東京ディズニーセレブレーションホテル | 2016年6月1日 | 047-381-1188 |
一番はじめにできた「ディズニーアンバサダーホテル」は、電話番号の末尾が「1111」なんです。
その翌年にオープンした「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」は電話番号の終わりが「2222」
3つ目の東京ディズニーランドホテルは「3333」で終わってるんです。
そして2016年にオープンした東京ディズニーセレブレーションホテルはといいますと、「4444」で来るのかな!?という予想を裏切って、全然別の電話番号になっています。
4つめに出来た東京ディズニーセレブレーションホテルは「格安」とされるディズニーホテルなので、今までの3つのディズニーホテルとは、少しタイプが違っているんですよ。
【格安ディズニーホテル】東京ディズニーセレブレーションホテルの予約金・宿泊料金は?【新しいホテル】
画像参照:東京ディズニーリゾート公式サイトより
ディズニーホテルは2016年春より、宿泊予約を入れるときに「予約金」という前金が必要になりました。
予約金(前金)がないときは、キャンセルしても特にペナルティ的なものもなかったので本当に予約が取れませんでした。
本当に泊まりたい人がホテルに泊まれない状態が長く続き、その対策として予約金が必要になったんですね。
その予約金ですが、東京ディズニーセレブレーションホテルは15,000円です。
バリュー価格なのでこの金額ですが、デラックス扱いの他ディズニーホテルでは、30,000円の予約金が必要となっています。
宿泊「予約金」は正式には「申込金」というんですね。
簡単に予約金の説明をします。
たとえば一室40,000円の部屋に泊まる場合、予約時に15,000円を「予約金」として前払いをして、実際に泊まる時に残りの金額(この場合25,000円)を支払うという感じです。
ディズニーホテルでは、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのハーバー側の部屋(ポルト・パラディーゾサイド)など、「人気の高い部屋」予約の争奪合戦が毎日繰り広げられています。
とりあえず一部屋予約して、もっと希望の部屋が空いたらそちらに乗り換えるそんな殺伐とした世界だったりします……
宿泊規約では、泊まる日の2週間以内でなければ、キャンセル料金は不要なんです。
予約金制度導入により、とりあえずの宿泊予約を入れたり、キャンセルしたりがしにくくなくなりました。
予約システムへの負担が軽くなったので、いいことだとリピーターの方の声も多いです。
ディズニーホテルが初めての人には、若干手間のかかる制度になってしまっていますが……