ディズニーランドのミニアトラクションの中でも特に人気度の高い「ピーターパン空の旅」。
その出来の良さが全世界で評価を得ていて、連日長蛇の列ができてしまうほどの人気ぶりです。
筆者も大好きなこのアトラクションですが、ピーターパンの物語の序盤でビックベンを背にして右から2番目に輝く星へ、ウェンディ・マイケル・ジョン・ピーターパンが羽ばたいていくシーンや、作品中の様々なシーンを体験しながら空の旅を楽しむことができます。
2人乗りのゴンドラが夜空を舞い、とてもロマンティックな雰囲気が味わえるので、乗ってしまえばあっという間ですが一度はのっていただきたいアトラクションです。
この記事ではピーターパン空の旅の基本的な待ち時間や、休止していた場合の対処法を紹介していきます。
待ち時間はどのくらい?1週間の待ち時間から推測してみた!
画像参照:東京ディズニーランド「ピーターパン空の旅」より
まずは、平均的な待ち時間を調べてみましょう。
ここ最近で最も混み合った8月のデータをもとに平均時間を表すと、下記のようになります。
- 8月13日(月)ー最大待ち時間55分
- 8月14日(火)ー最大待ち時間50分
- 8月15日(水)ー最大待ち時間55分
- 8月16日(木)ー最大待ち時間45分
- 8月17日(金)ー最大待ち時間50分
- 8月18日(土)ー最大待ち時間45分
- 8月19日(日)ー最大待ち時間50分
平均待ち時間ー約50分間
瞬間的に時間が跳ね上がった部分を除けば、待ち時間はおよそ50分弱となり、待つには少しストレスがかかるかもしれませんね^^;。
そもそもピーターパン空の旅は乗り物に2人ずつしか乗れず、おまけにミニアトラクションなのでファストパスがない・・・いわゆる「回転率の悪い」アトラクショとしても有名です。
早めの予定を立てておけば問題が解決するという簡単な話ではないので、他のファストパスなどが用意されているアトラクションに比べると攻略が難しくなっています。
長時間のスタンバイを避けたいならば、開園してダッシュで列に並び、時間を気にせずすぐ乗ってしまうのがオススメです。
平日と土日祝、どちらでも時間推移が変わりにくい
画像参照:東京ディズニーランド「ピーターパン空の旅」より
先ほどの時間推移表を見ていただくとわかりますが、平日も土日や祝日であっても、さほど並ぶ時間に変化が見られません。
それほど多くのゲストに愛されているアトラクションではありますが、これが攻略を難しくする要素の一つにもなっています。
他のアトラクションなら、ファストパスをとることで並ぶ時間を軽減したり、周囲のイベントで時間がずれる頃に合わせて並ぶ・・・といった要因を加味した上で、攻略が出来ていました。
ピーターパン空の旅は、下記の点でそういった攻略を難しくするポイントが備わっているのです。
パレードが見やすい「隠れスポット」
普段、「アトラクションに乗るために、こんな長蛇の列並んでられっか!!」と思うくらい、待ち時間ってかなり苦行ですよね^^;。
しかし、ピーターパン空の旅の設置場所がパレードルートの真っ隣にあることから、ここに並ぶと目の前に身長の高い人が来ない限りパレードも一緒に楽しめちゃう隠れスポットになっているんです。
そのため、ちょうどパレードが始まると、ついついそっちを見たくなるゲストの足が止まってしまい、列が上手く流れなくなり、動きが停滞してしまうんです・・・。
設備に伴う「緊急停止」が多く、休止の恐れも・・・
このアトラクションは特に大掛かりな設備を用いてるわけではありませんが、内部に構築された耐震装置がちょっとのことでも反応しやすく、その影響で一時休止になる恐れもあります。
「プーさんのハニーハント」ほどではありませんが、乗る位置を変えようと少し動いたり、うっかり下に物を落とそうものなら完全停止してしまいます。
そうなってしまえば、もう攻略どころの問題ではなくなってしまいますので、動きなどにも十分注意して乗るよう気をつけましょう^^;。
メンテナンス期間だった!そんな時に乗りたいおすすめアトラクションBest3☆
アトラクションのもうひとつの難関は「アトラクションのメンテナンス期間」ですね。
パークインした日にお目当てのアトラクションがメンテナンス中で乗れなかった・・・なんて経験は、結構いろんな人が体験しているんです。
気分を切り替えて、いざ次の目的地へ!・・・と思っても、意外と直ぐに次に乗りたいアトラクションって浮かばないですよね^^;。
そんなときは、「待ち時間が少なく」「さっくり楽しめる」「満足できる」の3ポイントがそろったアトラクションに入って、それから次の予定を考えましょう。
ここでは、筆者がオススメする「空き時間を繋ぐアトラクション」を3つ紹介していきます!
No.1 シンデレラのフェアリーテイルホール
画像参照:東京ディズニーランド「シンデレラのフェアリーテイルホール」より
シンデレラ城の中に設置されているウォークスルー型のアトラクションで、シンデレラにまつわる様々な展示物を鑑賞することができます。
シンデレラの物語を一覧できる壁画を抜けた先には、お城でシンデレラのガラスの靴や舞踏会の雰囲気を体験できたり、さらにカメラを使うことで壁画に魔法をかけることもできます!
奥に進めば、時間が経つと人形が消える、鳥たちが実際に飛び回ってるように見える、折り紙で作られた細やかなお城が立体的に見える・・・などなど、目の錯覚を用いたマジカルなアートが多数展示されています。
乗れなかったアトラクションでくよくよした気持ちも、シンデレラの魔法にかかればみんな笑顔に変わること間違いなしです!
No.2 ミッキーのフィルハーマジック
画像参照:東京ディズニーランド「ミッキーのフィルハーマジック」より
映画館のような形をしたこのアトラクションでは、ミッキーたちフィルハーマジカルオーケストラによる演奏を楽しむことができます。
指揮者はドナルド!なのですが、ミッキーの言うことを聞かなかったせいで演奏会はめちゃくちゃになり、思いもよらぬ展開へ流れていってしまいます・・・。
360度に設置された迫力のある音を奏でるスピーカーと広範囲に広がるモニターエリア、香りや風や水の再現度も高く、記事制作時で7年もの間多くのゲストに愛されているアトラクションです。
アラジンやリトル・マーメイドといった、普段はディズニーシーでしか会うことのできないキャラクター達とも会うことができますので、メンテナンスを関係なしに一度は入っていただきたいです!
No.3 ウェスタンリバー鉄道
画像参照:東京ディズニーランド「ウェスタンリバー鉄道」より
アドベンチャーランドから出発するこの列車は、アメリカ西部を舞台とするアドベンチャーランド・クリッターカントリー・ウエスタンランドを一周し、大自然を眺めながら心も体もリフレッシュできるアトラクションです。
運転手さんの穏やかな声によって各土地の案内がされ、時代風景や民族の違いなどを丁寧に解説してくれるので、よりディズニーの世界観に没頭することができます。
また、このアトラクションから外に手を振ると、大体のゲストさんやキャストさんがその手振りに答えてくれるので、みんなに挨拶する気分でこのアトラクションに乗るのもいいですよ!