【TDL】今更聞けない!リニューアルした「ジャングルクルーズ」はどう違うの?

ディズニーランドの中でももっとも神秘的でミステリアス、なのにとっても楽しいアトラクションといえば・・・やっぱり『ジャングル・クルーズ』ですよね!

ジャングルの密林を、冒険用のボートに乗り込んで進みますが、ただ進むだけでなく快活な船長との会話も楽しめるのがいいところですよね(^ω^)。

乗り込む船によって違う船長の会話はいつも新鮮で、雰囲気を盛り上げるその姿にジャングルでは常に笑いで包まれています。

そんなジャングルクルーズも4年前にリニューアルを行い、「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」という名前に変更されています。

アトラクションを楽しみたいけど、どういうところが変わったのか・・・正直今更感があって他の人には聞きにくいですよね^^;。

そこで今回は、今と昔のジャングルクルーズの内容を比較しながら、変更点について詳しくご紹介していきたいと思います!

既に楽しんでいるあなたも、これから乗り込むというあなたも、ぜひこの記事で予習していってくださいね!

リニューアルから約4年・・・リニューアルの経緯は?

画像参照:東京ディズニーリゾート「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」より

記事主もびっくりしたのが、リニューアルから既に4年近く経過しているということです・・・(;^ω^)。

えっと・・・年齢がどうのこうのという話ではありませんよ(╬゚◥益◤゚)

冗談はさておき!既に書いていますが、2014年の9月に行われた大改造により、これまでのジャングルクルーズから大きな変貌を遂げました。

ディズニーランド開園の1983年から多くのゲストに愛されてきたアトラクションなので、やはりリニューアルのを惜しむゲストの声や、働いてこられたキャストさん達も寂しさがこぼれているかもしれません。

とはいえ、35年間働き続けたジャングルクルーズも、老朽化との戦いには、もはや為すすべがありません。

湖の中のアトラクションという特性もあり、船への侵食内部アトラクションの劣化スタンバイエリアの拡大など、様々な点が考慮されたものと思われます。

黒歴史かもしれませんが、2008年にパレードの最中におきた「ドリーミング・アップ!」のフロート損傷事故から、時間をかけてしっかり点検することの大切さを学び、錆や荷重量の調整もしてくださいました。

そして約半年の工事期間を経て、現在私たちが楽しんでいる「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」へと姿を変えたのです。

何が変わったの?新しいジャングルクルーズの世界をご紹介!

さて、ここからは「ワイルドライフ・エクスペディション」になって何が変わったのかをご説明していきたいと思います!

意外と気づかなかった部分が変更されていることもあるので、しっかりチェックしましょう!

ゲストが乗るボートが新しくなった

リニューアル後、乗ってみて一番に感じたのは「ソファーの座り心地」が新しくなったことですね。

以前のアトラクションに乗ったことがある方は少し思い出せるかもしれませんが、前のソファーは若干固めのクッションで作られていて、一周するとちょっとお尻が痛い・・・という方も多かった気がします。

新しくなった今は座る方を全面的に考慮し、柔らかめ+座るエリアが深いため、ゆったりと腰を掛けることができます。

このリニューアルもあってか、小さい子や若い方だけでなく、お年寄りの方だけで乗っている姿も見かけるようになりました。

やっぱり「夢の国」をみんなで楽しむなら、老若男女問わず誰でも楽しめるアトラクションであることに越した事はないですよね。

アトラクションでディズニー映画の音楽が流れる

画像参照:東京ディズニーリゾート「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」より

この部分は、ディズニーファンにとっては本当に嬉しいリニューアルなんじゃないでしょうか!

これまでは自然の雰囲気を大事にするため、内部の音楽演出はあまり大々的に行われてはいませんでした。

しかし、このリニューアルを通して、ディズニー映画の様々な名曲がアトラクションで流れるようになり、ますます「ディズニーっぽい」仕様へと成長しました!

例えば、ライオンがシマウマを食べているシーンでは、映画『ライオン・キング』の名曲「サークル・オブ・ライフ」が流れています。

さらに、ゴリラたちが探検家のキャンプを荒らしているシーンでは、映画『ターザン』の中盤のシーンとほぼ同じように演出されているんです!

・・・といっても、意外とターザンはディズニー作品の中でもマイナーな部類に入っているので、見ていない人が多いかもしれませんね^^;。

作中、ゴリラの仲間たちが、ジャングルにやってきた人間たちの道具を使って遊んだり演奏したりするシーンがあるんです。

実際にアトラクション内部では、そのシーンで演奏された楽曲がちゃんと流れています!

フィル・コリンズ作曲の名曲なので、耳を澄まして是非聞いてみてください!

ミステリアスな神殿内部は、よりミステリアルな世界に

神殿内部は驚きと神秘にあふれた素敵な世界にリニューアルし、何度行っても感動してしまいますね・・・。

リニューアル前も神秘的でミステリアスな世界観が広がっていましたが、像が置いてあったり不思議と暗かったりするだけの部分もあり、ちょっと寂しかった気もしました。

そんな神殿内部、リニューアルによって綺麗でカラフルな色に彩られる「プロジェクション・マッピング」による演出で、さらに凄みが増しました・・・。

一通りジャングルを回ったあと、サルの神様に会える神殿向かうのですが、この神殿は外観も素晴らしく、前半見たものが頭から抜け落ちるくらいインパクトが待っています・・・。

精霊たちが私たちを出迎え、祝福の挨拶や踊り・・・に見えるような光とともに歓迎してくれます。

リニューアル後から4年経ってはいますが、その輝きは今でも衰えることはありません!

昼と夜で姿が変わる!雰囲気の違いが楽しい2つの世界♪

画像参照:東京ディズニーリゾート「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」より

新しいジャングルクルーズは、昼間と夜で雰囲気の異なる演出が行われているので、乗る時間に応じて楽しみ方が大きく変わってきます。

昼間は、明るい太陽の下で多くの動物たちが日光浴をしたり、湖の中を泳いでひとときを楽しんでいます。

夜間は、夜行性の動物たちの多くが顔を出し、船で進む私たちをびっくりさせるような動きを見せてくれるんです。

また、ほんの少しですが神殿内部の光の演出が、昼と夜で異なっている部分が有るのですが・・・ネタバレはここでは無粋ですよね(^_^;)。

ジャングルクルーズにはファストパスがない!

可能であれば、是非昼と夜の二回乗っていただきたいと思うのですが・・・特に夜の幻想的な雰囲気が人気となっていて、長蛇の列を攻略しなくてはならないのです(´Д`;)。

リニューアルしてからも大人気なため、本来であれば「ファストパス」があれば簡単に乗ることが出来るのですが・・・実はジャングルクルーズにはファストパスの制度が実施されていません

乗るためには待ち時間を乗り越えなければなりませんが、平日は最長で約45分休日でも約60分程度なので、他の人気アトラクションに比べるとスタンバイ時間はそんなに長くありません。

特に一番混みやすい時間帯は14時~17時、昼と夜の二つの姿を一気に楽しめる夕方付近の時間帯ですね。

この時間帯を避けつつ、欲を言えば現在上演中のナイトスペキュタクラー「Celebrate!Tokyo Disney Land」の時間に合わせて並ぶと、より空いた時間帯で楽しむことができます。

新しく登場したアプリの情報も駆使して、自分だけのタイムスケジュールを組み込んでくださいね!