5分でディズニー総復習!「ピノキオ」のあらすじをネタバレ解説付きで紹介!

ピノキオ

「星に願いを」この曲名をお聞きになったことはありますか?

英語だと「Make a wish upon a star」で始まる歌ですが、英語の方が聴いたことがあるかもしれませんね。

今となっては世界中で歌い継がれているこの曲ですが、この曲がメインテーマとして扱われたのが今回ご紹介する「ピノキオ」です。

「白雪姫」に続くディズニー長編アニメーションのひとつで、そして「白雪姫」とは反するテーマで描かれる重厚なストーリーが魅力の作品です。

小さい頃に見ていた視点と大人になってから見える視点、それが変わるのはきっと今必要な「良心」が少ない世界だからでしょう。

そんな大切なものを思い出させてくれる「ピノキオ」のストーリーを紹介していきたいと思います!

「ピノキオ」ストーリー紹介

この項目ではネタバレ要素を多く含みます

そういった要素が苦手な方はブラウザバックをおすすめします!

ジミニークリケットとピノキオの出会い

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

この物語は、コオロギのジミニー・クリケット(以降ジミニー)が実際に出会ったお話で仕上がっています。

というのも、そのお話自体が彼の書いた本になっているからです。

ページがめくられ綴られるのは、とある寒い日のおはなし。

街中を歩くと同時にひとつの小さなおもちゃ屋さんを見つけます。

中に入り暖炉で体を(作中ではおけつ( °д°)を)温めていたところ、ひとつの操り人形を見つけます

男の子の姿をしたその操り人形は、おもちゃ屋の店主であるゼペットさんにより「ピノキオ」と名付けられました。

ゼペットさんはずっと自分の子供を欲していましたが、出会いもなく年も逢瀬を迎えていて、既にそれは夢の中のお話だと諦めていました。

猫のフィガロや金魚のクロエと過ごしていましたが、それでもやはりピノキオを自分の息子にできればとずっと願っていました。

その願いはやがて空の向こうへと届き、とうとう叶う瞬間がやってくるのです

願いを聞き入れた美しい女神が現れ、ピノキオに命を吹き込みます

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

でも、それだけでは本物の人間になれたわけではありません。

「勇気を持って生き、正直で優しくあれば人間になれる」という条件を与え、さらに話の途中に割り込んでしまったジミニーをピノキオの良心(両親じゃないよ!)とし、正しく導くことを命じました。

騒ぎを聞きつけたゼペットさんは目を覚まし、自分の作った人形に命が吹き込まれ、しかも目の前で人間のように動き回る姿を見て驚くと同時に、大変喜びました。

いよいよ、大変な毎日の幕開けです。

誘惑と正直さへの対峙

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

ピノキオはジミニーから、世の中にはびこる「誘惑」の存在を知らされます。

してはいけないことさせたがるしなくてはいけないことさせたがらないように仕向ける悪の温床。

次の日、学校へ向かうピノキオに、まさに誘惑の手がかかります。

詐欺師のJ・ワシントン・ファウルフェロー(以降フェロー)と、その子分で猫のギデオンがピノキオが人形の子供であることを見抜き、商売道具に仕立てようと企んだのです。

引き込む罠として、「学校へ行くよりもスターとして一躍有名になったほうが為になる」という誘惑の言葉をピノキオに吹き込み、ジミニーの説得も虚しく「ストロンボリのサーカス団」に売り飛ばされてしまいます。

フェローの言葉が偽りであったことに気づいたピノキオは家に戻ろうと決心しますが、鳥籠に閉じ込められ、さらに錠前は錆び付いた状態で簡単に開けることができず、ジミニーの体で錠前を開けようとしても結局バネで飛ばされる羽目に。

諦めかけた2人の前に、あの女神が再度現れ「どうしてここにいるの?」との質問に困ってしまいます。

ジミニーは本当のことを言うよう説得しますが、当のピノキオはどんどん嘘を重ねていき、それに続いて鼻の木がどんどん成長してしまいます。

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

女神は「鼻のように、嘘はどんどん大きくなる」と教え、一度だけ救済措置を取ることにします。

見事女神に助けられたピノキオとジミニーは、見事ストロンボリの馬車から脱出、まっすぐ家に帰ることにします。

第二の試練、「悪」の恐ろしい真実

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

時同じく、フェローは新たな金儲けの話を探していました。

そこで話を持ちかけたのは、とある馬車屋の旦那。

彼は、街中のいたずら小僧を集め、島の遊園地に連れて行くことを提案します。

半ば脅される形で同意したフェローは、まっすぐ帰るピノキオを見つけ、最終的には拉致して馬車へ連れて行ってしまいます。

気づいたジミニーが後に続くと・・・そこは無法地帯と化した島の遊園地で、悪いことをしても誰も咎めることのない、まさに小さな子供たちにとっては夢のような場所だった。

ジミニーはピノキオが影響を受けることを恐れすぐに連れ出そうとするも、彼の「親友」になった青年・ランピーに散々罵られた挙句、ピノキオはジミニーに味方するどころか咎めてしまいます。

とうとうピノキオに愛想が尽きたジミニーは自分ひとりで家に帰ろうとしますが・・・そこで彼は恐ろしい事実を知ります。

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

なんと、島に来て散々悪さをし続けた子供たちはどんどんロバの姿に変わっていき、最終的には馬車屋の旦那の手で四方八方に売り飛ばされることになっていたのです(人身売買の暗喩表現ですね・・・)。

そうとも知らず遊び続けた結果、とうとうピノキオの目の前でランピーが完全なロバの姿に変身してしまいます。

トラウマが植え付けられる暇もなく、ピノキオ自身にも耳としっぽが生え、さらに声さえもロバに変わり始めます・・・。

真実を知ったジミニーが大急ぎで戻り、そのままピノキオを島の外へ引っ張り出すことに成功。

ロバの姿への進行は止まり、無事に脱出することができたのです。

しかしその頃、ピノキオがどこにいるのか分からず、居ても立ってもいられなくなったゼペットさんは、家を空けて海にピノキオを探しに出てしまっていたのです・・・。

再会と「勇気」に対するピノキオの答え

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

ゼペットさんやフィガロ、クレオは全員船に乗って海に出ましたが、そのまま海の主とも言われる怪物クジラに飲み込まれ、腹の中で餓死するのを待ち構えるだけの生き方を続けていました。

ピノキオは女神からの手紙でそのことを知り、海に出て「お父さん」を助けることにします。

ジミニーには別れを告げる予定でしたが、「最後まで付き合う」とピノキオと共にゼペットさんを探すことを決めます。

しかし海に潜ったのはいいものの、どの海洋植物、魚、タツノオトシゴなど海に生きるものたちに聞いても、誰も怪物クジラの居場所を口にしようとしません。

むしろ、その名前を聞くだけでピノキオから一目散に逃げていく有様。

なんの手がかりもないまま時間だけが過ぎていくのを感じたその時、マグロの大移動とともにやってきた怪物クジラと遭遇、とうとうピノキオ自身も飲み込まれてしまいます。

ゼペットさんの釣り針に見事引っかかり、引き上げられた船の上でやっと二人は再会を果たします・・・あっいや、フィガロとクレオ合わせて4・・・人?

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

なにはともあれ、無事出会えたピノキオは、島で得たちょこっとの知識を活用し、鯨にくしゃみをさせて脱出する計画を図ります。

その作戦は見事成功しますが、怒り狂った怪物クジラがピノキオたちを殺そうと暴れ始めます。

クジラの攻撃でいかだは破片と化し、ゼペットさんは溺死寸前まで追い込まれます。

ピノキオはなんとかゼペットさんを捕まえ洞窟の穴へ必死に泳いで渡ろうともがきます。

そして・・・激突したクジラは息絶え、ゼペットさんや流されかけていたフィガロとクレオ、そしてはぐれていたジミニーは命からがら逃げ切ることにしました。

でもその代償は大きく、ピノキオは激突したクジラと岩に挟まれ、命を落とすことになります・・・。

本当の子供に・・・

家に帰ったゼペットのおもちゃ屋さんの中は悲しみで満たされます。

自分を救おうとして命を落としたピノキオへの後悔と感謝は決して尽きることはありません。

悲しみに暮れるその姿の横で、女神はピノキオが示したこれまでの精神をすべて見抜き、とうとう本物の子供にする魔法をかけたのです。

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

木と木の継ぎ接ぎもなく、ギシギシカタカタする音もしない・・・残ったのは柔らかな肌と滑らかに動く体の骨格・・・それはまさしく人そのものです。

ゼペットさんはそれを幻覚だと受け入れようとしませんでしたが、徐々にピノキオの話す言葉から現実味を帯びてきたゼペットさんはとうとう自分の息子が帰ってきたことを理解し、最初に出会った頃よりも盛大なお祭り騒ぎに浮かれました。

その姿を見たジミニーも嬉しさと安心から「良心」としての役目を果たしたと感じ、家を後にします。

最後に、空に輝く星へ、女神様へこれまでのお礼を伝えたとき、ジミニーは本当の良心としての立場の証として金のバッジを受領されました。

人間になれたピノキオ、正しい良心として導けたジミニー、ふたりの成長物語は、ここで幕を閉じます。

ここを注目!「ピノキオ」をもっと楽しむポイント

みんなが耳をふさぐ「良心」をテーマにした物語

ピノキオ

ピノキオ

画像参照:ディズニー公式サイトより

作中では、幾度となく「良心」というキーワードが表れます。

それはジミニー自身がピノキオの良心だったからだけではなく、ピノキオが何も黒い感情を持たない赤子同然の状態から、どのように善と悪を比べて生きていくのかが記されたストーリーなんです。

私たちも、ストーリーを見てるとついつい心にグサッとくるものありますよね・・・。

特に「小さな嘘もやがて積み重なる」ことを示唆した鼻が伸びるシーンなんかもう・・・よく大人が言う「善意のある嘘」とか「バレなきゃ罪にならない」という言葉を皮肉っているシーンですよね(´Д`;)。

子供の頃は音楽やイラストで見ることができていましたが、大人になるとストーリーもよく理解できるようになるので、痛い部分もどうしても見なくてはいけません。

でも、耳や目を閉じていると大事なものを失ってしまうかもしれません・・・。

本当の内容はR-18?!優しいディズニーの魔法がかかったシナリオ(白目)

ピノキオの原作はグリム童話内の同名タイトルをアニメ化したものですが、実はこの原作がかなり残酷なものなんです。

さすがはグリム童話、ピノキオはやんちゃないたずらっ子なだけならいいものの、だらけた怠け者で努力が大嫌い、うまい話にまんまと騙されて、楽をしたい気持ちでいっぱいな少年だったようです。

最終的には人間になるストーリーに違いはありませんが、その過程でアニメ「ピノキオ」に登場するキャラクターの何人かは死んでます・・・というか殺されてますΣ(゚д゚lll)。

そんな内容もあり、当初ディズニーは冒険物語として描く苦悩があり、物語だけで2年間もの歳月を費やして今のピノキオに仕立てたんだそうです。

そのおかげもあって、誰でもすんなり入りこめる世界観とキャラクター、物語が出来上がったわけですから、さすがはウォルト・ディズニー!ですね(´∀`)。

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