ディズニーを英語で歌おう!「アナと雪の女王/生まれて初めて」

アナと雪の女王

冬になるとついつい見たくなってしまう、ディズニー屈指の名作「アナと雪の女王」。

今回紹介する歌はアナとエルサ、2人の戴冠式に向けての心境の違いがアップテンポな曲調で紡がれる代表曲「生まれて初めて」です。

アナパートは明るく豊かな表現力で歌われていますが、逆にエルサパートは静かな曲調でしっとりと歌われているため、2人の心の違いがしっかり描かれていますよね。

日本語も英語も、キャラクターの魂がこもったような感情表現が素晴らしく、どちらを聞いても大満足できる楽曲ではありますが、どうせならどっちの歌詞も歌いたいですよね。

この記事では、「生まれてはじめて」の日本語/英語歌詞を一緒に紹介すると同時に、この曲を楽しく歌いきるためのコツも紹介していきたいと思います!

たくさん練習して、1人で2パート歌いあげるもよし、お友達と一緒にハモりながら歌うもよしですので、歌を自分に取り込んでしまいましょう!

画像参照:ディズニー公式サイトより

「生まれて初めて」英語/日本語吹き替え歌詞

 

画像参照:ディズニー公式サイトより

MEMO

アナー赤色

エルサー青色

日本語吹き替え歌詞ー小黒文字

また、歌詞の頭には「A(アナ)」「E(エルサ)」と表記してあります。

A:The window is open so’s that door
    窓もドアも開いてる
  I didn’t know they did that anymore
    なんて久しぶりなの
  Who knew we owned eight thousand salad plates…?
    お皿もこんなにたくさん!
  For years I’ve roamed these empty halls
    閉ざされてた部屋も
  Why have a ballroom with no balls?
    お祝いのために
  Finally they’re opening up the gates!
    綺麗に飾られて
  There’ll be actual real live people
    まるで違う場所ね
  It’ll be totally strange
    不思議な気持ち
  But wow! Am I so ready for this change
    この時を夢見てた

  ’Cause for the first time in forever
    そう、生まれてはじめて
  There’ll be music, there’ll be light!
    音楽に乗り
  For the first time in forever
    生まれてはじめて
  I’ll be dancing through the night…
    踊り明かすの
  Don’t know if I’m elated or gassy
    嬉しすぎてあたし
  But I’m somewhere in that zone!
    舞い上がりそう!
  Cause for the first time in forever
    もう、ひとりじゃないの
  I won’t be alone
    夢のよう

  I can’t wait to meet everyone!
    今日はいろんな人に会えるのよね!
  (gasp) What if I meet… the one?
    ハッ!運命の人にも、会えるかも・・・

  Tonight, imagine me gown and all
    今夜は美しい
  Fetchingly draped against the wall
    ドレスでおしゃれして
  The picture of sophisticated grace… Ooh!
    誰よりも魅力的に・・・おぉう
  I suddenly see him standing there
    突然気が付くの
  A beautiful stranger, tall and fair
    素敵な若者に
  I wanna stuff some chocolate in my face!
    恥ずかしいからチョコ食べちゃう!
  But then we laugh and talk all evening
    いろいろお話して
  Which is totally bizarre
    仲良くなるの
  Nothing like the life I’ve lead so far!
    なんか変な気持ちね

  For the first time in forever
    生まれてはじめて
  There’ll be magic, there’ll be fun!
    心が躍るの
  For the first time in forever
    生まれてはじめて
  I could be noticed by someone…
    声をかけられたいの
  And I know it is totally crazy
    ロマンスの訪れを
  To dream I’d find romance…
    密かに祈ろう
  But for the first time in forever
    特別な誰かと
  At least I’ve got a chance!
    出会えるように・・・

E:Don’t let them in
   ひとりで
  Don’t let them see
   居たいのに・・・
Be the good girl You always have to be
   誰にも会いたくない
  Conceal Don’t feel
   もしも、この手で
  Put on a show…
   触れたら
  Make one wrong move And everyone will know
   みんな気づいてしまうわ
  But it’s only for today
   でも今日だけなら
A:It’s only for today!
   今日だけでも
E:It’s agony to wait
   うまくやろう
A:It’s agony to wait!
   夢を見たい!
E:Tell the guards to open up… the gate!
   開くのだ門を!いま・・・
A:The gate!
   今!

  For the first time in forever
   生まれてはじめて
E:Don’t let them in, don’t let them see
   一人でいたいのに・・・
A:I’m getting what I’m dreaming of!
   自由に暮らせるの!
E:Be the good girl you always have to be
   誰にも会いたくない
A:A chance to change my lonely world
   すべてを変えよう
E:Conceal
   ダメよ
A:A chance to find true love!
   恋をみつけて
E:Conceal, don’t feel Don’t let them know
   隠し通すのよ
A:I know it all ends tomorrow,
   一日だけでも
  So it has to be today!
   トキメキたいの!
  ’Cause for the first time in forever…
   そう、生まれてはじめて
  For the first time in forever
   生まれてはじめて
  Nothing’s in my way!
   自由だから!

「生まれてはじめて」を楽しく上手に歌うコツ

アナと雪の女王

アナと雪の女王

画像参照:ディズニー公式サイトより

息継ぎに要注意!アナパートを歌う時の前準備

歌詞を見るとわかりますが、この曲のほとんどはアナのパートのみで構成されています。

おまけに、戴冠式で舞い上がっているアナの心を表している曲調なので、全体的に早口かつアップテンポなままで終始歌うことになりますので、息継ぎの場所が肝心になってきます。

上手く息継ぎができていないと、途中の歌詞が尻切れ状態になってしまい、歌詞の意味合いが変わってしまう可能性もあります!

とはいえ肺活量は人それぞれ、一概に「ここで息継ぎして!」という指示を出せないのが現状ではありますが・・・とりあえず2、3の歌詞のまとまりを歌い終えたら必ず息を吸ってみるというのはどうでしょうか?

この記事の歌詞で言えば一行=1つのまとまりとして考えてみると、だいたい2つのまとまりおきに息継ぎをすることで上手く間隔を保ちながら歌うことができます。

もしも余裕があれば、ちょうど歌詞の一区切りにつながる3つのまとまりまで頑張って歌ってみるのもいいかもしれませんが、最終的には練習の回数をこなしつつ、自分の息が続く範囲をよく把握しておくことが大事です!

エルサパートは意外と難関?クルクル変わる曲調にご用心!

後半からはいよいよエルサのパートも加わって、2人の掛け合いが始まります。

前述のとおりエルサの歌唱部分はゆったりとしたリズムで音程もやや低く、女性が歌うには若干難しいかもしれませんね。

ですが、後半になってもアナの歌唱部分は依然とアップ調のままを保っていますので、2つの違いを上手く切り分けなければいけません。

つまり、アナパートでしっとりと歌ってはいけませんし、エルサパートで明るく歌ってもおかしい感じになってしまうということです。

2人でパートをわけて歌う場合はさほど感じないのですが、1人2役でこの曲を歌おうとすると、息継ぎの関係性も相まってかなり難易度が上がってしまうのです(;´д`)。

曲調の入れ替わりに注意しつつ、声の高低もしっかり表現しながら、最後まで歌いきれるといいですね♪。