【TDS】夏におすすめ!アトラクション「アクアトピア」の道順・コースを解説☆

どの季節でも十分楽しめますが、特に暑い夏には誰もが涼むためにも体験したくなるアトラクション『アクアトピア』。

大人向けな印象の強いディズニーシーの中では特にいろんな世代が楽しめるアトラクションとなっており、ゲストに大人気のアトラクションです!

しかも、左右のゲート、乗った椅子が進む道筋によっては水上に様々な仕掛けがあり、コースごとに違う楽しみを味わうことができるので、何度乗っても飽きないんですよね(´∀`*)。

今回は、より複数のコースを楽しむための方法や、普段とは違う楽しみ方など、ワンランク上の遊び方を伝授していきたいと思います!

毎回変わる?!アクアトピアの進行方向

画像参照:東京ディズニーシー公式サイト内「アクアトピア」より

アクアトピアを既に乗ったことのある方はもうお分かりのはずですが、「このコース面白い!」とか「もう一度このコースで乗ってみたい!」と思っても、実現はかなり難しいですよね。

どうして毎回ランダムな乗り心地が楽しめるのか・・・気になるその疑問、解決しちゃいましょう!

アクアトピアのアトラクションにはレールがない

ディズニーランド内の動き回るアトラクションのことを総称で「ライド系アトラクション」と呼びますが、基本的には地面にレールが敷かれていて、その上を私たちを乗せた乗り物が動いていますよね。

ディズニーランドで言えば「イッツ・ア・スモール・ワールド」や「白雪姫と七人のこびとたち」、少し形が変わりますが「ピーターパン空の旅」もこれに当てはまりますね。

ところが、アクアトピアの乗り物「ヴィーグル」が移動する水上には、レールがありません!

ヴィーグルが動いたであろう跡は残っていますが、はっきりとしたレールは用意されておらず、床の上を滑るように移動していきます。

実はアクアトピアでは、無線行動制御システムファクトリーオートメーション』とを用いて、ヴィーグルの動きを管理しているんです!

アトラクション内にある大きなタワーと、ヴィーグルひとつひとつとが通信で繋がり、その全てがコンピューターで制御されているという、とっても近代的な移動システムです!

この技術の初出は、ディズニーランドの中にある『プーさんのハニーハント』で、アトラクション内では同様の移動システムが採用されています。

とっても画期的なシステムですが、予期しない微細な振動にも弱く、ゲストが物を落としたりするとすぐに緊急停止してしまうのが玉に瑕・・・と思いますが、安全を見計らってのものなので仕方がありませんね^^;。

ディズニーシー・アクアトピアのコースを分析!あなたはどの道が好き?

アクアトピア

アクアトピア

画像参照:東京ディズニーシー公式サイト内「アクアトピア」より

アクアトピアのスタンバイ場所に入ると、まず右側と左側のどちらのレーンに並ぶかを選ぶことができます。

違いがないように思いますが、右側は『海側コース』、左側は『陸側コース』と分けられていて、どちらに並ぶかで楽しみ方が大きく変わってくるんです!。

さらに細分化すると、海側コースに2通りのコース、陸側コースに2通りのコースがあり、全部合わせて4通りのコースを楽しむことができます♪

「皆さん、好きですよね~滝!」ディズニー好きは、滝好き?

ジャングルクルーズのお兄さんが、滝壺の近くに行くと話してくれる台詞ですよね♪

みなさんも勿論、滝、好きですよね?

アクアトピアにも近くまで接近して見物できる滝があり、そこへ行くためのコースも決まっているのをご存知でしょうか?

ズバリそれは、左側の『陸側コース』を選ぶのです!

陸側コースに行けば、滝の正面に行くルートへ近づきます・・・ただ残念なことに、絶対に行けるとは限らず、座ったヴィーグルによっては違うルートへ走ってしまう可能性もあります(;´д`)。

ここばかりはどうしても運とタイミングに流されてしまいがちですが、アクアトピアは待ち時間が少ないアトラクションなので、何度でもトライしてください♪

ちなみに、右側の『海側コース』の見どころは洞窟です。

こちらも1/2の確率で見れるか見れないか分かれてくるので、洞窟の中に入れるかどうかはその時次第です><。

夏限定の『ずぶ濡れバージョン』もご紹介!

アクアトピアといったら、やっぱりずぶ濡れバージョン

2005年から毎年夏季になると開催される、通常より飛び散る水の量が半端なく増える特別なコースです。

通常のアクアトピアでは、服がびしょ濡れになるほど水が飛び散るケースはあまり見ませんが・・・ずぶ濡れバージョンはそんなものじゃありません。

アトラクションに乗り終わった後は、まるでプールにでも入ってきたくらいびしょ濡れになります!

夏にアクアトピアの近くを歩いたことのある方はきっと見たことがあるはずです・・・乗り終えた人たちが、頭のてっぺんからつま先までびしょ濡れになり、妖怪の百鬼夜行のような姿になっていることを・・・。

私も初めて見たときは「一体何があったんだろう?」と思いました。

ディズニーシーでの夏のショーも、かなり濡れる演出なのでそのせいかな?と考えたのですが、ショーの時間でもありませんでした・・・原因は、アクアトピアにあったんです。

洋服・機械類・持ち物には十分注意!

アトラクションであそこまでびしょ濡れになるのは本当にびっくりです!

もし乗ろうと思っている方は、「アトラクションごときで?」と油断していると痛い目をみること間違いなしです。

ずぶ濡れでも晴れた日ならすぐ乾くかもしれませんが、濡れたままの姿でディズニーシーの中を歩けば他のゲストさんに迷惑をかけてしまうかもしれません。

しかも夜になればなるほど気温が下がっていくので、下手すると風邪をひいてしまう可能性も・・・あるんです(・・;)。

びしょ濡れコースを楽しみたいなら、着替えタオル必ず用意しておくのが懸命です。

どうしても洋服の着替えを持ちたくない方や濡れたくない方はかっぱを着用するか、普段のコースで楽しむことをおすすめします。

さらにびしょ濡れコースに挑戦したい方は、くれぐれも貴重品には気を付けて。

特に、電子機器。横からも容赦なく水が襲ってくるので、防水はしといた方が安全です!

この点をしっかい把握しておけば、心置きなくアクアトピアのびしょ濡れコースを楽しむことができますよ!

アクアトピアの夜は幻想的。ディズニーシーで異色な雰囲気を味わおう!

画像参照:東京ディズニーシー公式サイト内「アクアトピア」より

最後に、アクアトピアだからこそできる「夜の楽しみ方」をご紹介いたします!

みなさんは、アクアトピアの夜を見たことがありますか?

私は夜のライトアップされているアクアトピアが大好きです!!

ディズニーシーの夜景といったら、やっぱり中央の海に面した景色と思いがちですが、幻想的な光の世界に包まれたアクアトピアもおすすめです♪

綺麗な青を基調としたイルミネーションが辺りを照らし、カラフルな色合いとは違う「落ち着いた雰囲気」が出ています。

夜にアクアトピアに乗ると、パーティーなんかで見かけるナイトプールを楽しんでいる感覚になる・・・かも?

昼間と夜間では本当に印象がガラリと変わってくるので、違いを楽しみながらもアクアトピアを満喫してください♪

まとめ

夏でも冬でも楽しめるアクアトピアですが、やっぱり夏になると人気度も上がって熱くなりますよね!

特にダブルシートなので、恋人や夫婦で一緒に仲良く楽しむには打って付けのアトラクションかもしれません。

あなたも、昼の元気なアトラクション、夜のしっとり静かなアトラクション、2つの顔を持つアクアトピアの魅力に取りつかれてみてください(´∀`*)。